スタミナとパットが課題 後藤未有「自分を責めた」
女子プロゴルファーの後藤未有が8日、契約するウェアブランド「ジャックバニー」の都内イベントに参加した。 【画像】JLPGAチームが3ツアーズで連覇! 約20人のファンと交流。「ゴルフ場で応援してくださるお客さんが、イベント会場まで来ていただけることにすごいうれしくて感謝しかないです」と笑顔で話した。ドライバー対決では“持ち味”のベースボールグリップで236ydを記録した。 後藤は今季33試合に出場も予選落ち16回、トップ10は2回でメルセデスランキング66位とシード落ちを喫した。それでも11月の最終QTでは32位と来季レギュラーツアー第1回リランキングまでの全試合(今季は16試合)に出場できる見込みだ。 「まずは開幕からレギュラーで戦えるのでほっとしました。今年は結果を出せない自分を責めて、練習しても何してもダメで不安しかなかった。それでも応援に駆けつけてくれるファンの方が『頑張れ!』って言ってくれることが唯一の励みになっていた。だからこそ結果で恩返ししたい」と気合は十分。 パーオンホールの平均パット数は1.8219(全体51位)と課題も明確だ。「連戦になると4日間戦い抜くスタミナがないし、パットの精度が課題。オフシーズンはいつも通り(地元の)北九州で取り組んで初戦から優勝を狙います」。熱烈なファンの声援を背に初優勝へ前を向いた。(編集部・松島流星)