みやざきフェニックス・リーグのロッテ戦を視察する小久保監督（撮影・穴井友梨）

　◆みやざきフェニックスリーグ　ロッテ4―2ソフトバンク（9日、宮崎アイビー） 　ソフトバンクの小久保裕紀監督が宮崎で開催中の「みやざきフェニックス・リーグ」を視察した。バックネット裏のスタンドから鋭い視線を送った。試合後のの一問一答は以下の通り。 ■来季構想外となった選手【一覧】 　―9回に笹川吉康が特大の2ラン。 　「それがなかったらみんな聞くことなかったやろ。感謝した方がいいですよ」 　―CSに向けてのアピールになった。 　「そうね。野手は17名でいこうと思っているけど、17番目はまだ決まってないので」 　―前日3本塁打のリチャードも2安打。 　「昨日もテレビ見てましたけどね。2本目のホームランが（球速）145キロくらいだったらなと思って調べたら138キロだったので評価に値しないという話はしました。自分でも分かっているので。めっちゃ遅かったですと言っていた」 　―短期決戦はラッキーボーイ的な存在が必要。 　「でも、スタメンはちょっとどうですかね。柳田が打つ、打たないは別にして、ずっと試合に出てない中で試合を積み重ねて不安を消していくという作業なので。昨日もあれだけ守って、あれだけ打球が飛んできて。朝起きたら金縛りにあってるんかってくらい筋肉痛だったらしいんですけど、その不安がなくなって（CSに）入ってもらうっていうのが一つのアレなんで。そのためにこっちに来てもらっているので」 　―柳田悠岐は36歳の誕生日。 　「36歳の時、おれはフル（全試合）出場している。多分」 　―ホークスに帰ってきた年が36歳の年。 　「帰って来た年じゃなくて、秋山さんの初年度。（王貞治）会長が2008年に終わって、2009年にキャプテンをしろって言われてフル出場したのは覚えてます」 　―その時は38歳。 　「じゃあ、そのくらいかな。そのくらいやってほしいですね。（柳田は）絶対にせんて言うやろうけど」 【#OTTOホークス情報】 ▼「動けなかったらメンバーには入れないんですけど」「近藤が入るか入らないかで」小久保監督一問一答完全版は（おすすめ記事）から▼