家族4人で生活していると「ハンドソープ」がすぐなくなります。「固形石けん」に切り替えたほうが安上がりでしょうか?
ハンドソープと固形石けんのメリット・デメリット
ハンドソープのメリットは泡タイプの場合、肌への摩擦が少ないことが挙げられます。固形石けんは自身で泡立てる必要がありますが、特に泡立てタイプは子どもでも使用しやすいでしょう。 また、薬用や保湿剤などの成分が入ったものなど多くの種類が出ているので、自分に合ったものが選べます。さらに、容器に入っているため衛生的に保つことができます。 デメリットは、固形石けんと比べると水分量が多いため洗浄力が弱めで、製品によっては手荒れを引き起こす可能性がある点に注意が必要です。 一方、固形石けんの一番のメリットは、コスパのよさが挙げられます。また、ハンドソープと比べると洗浄力が高く低刺激なため、肌に負担をかけずにしっかりと感染予防をしたい方におすすめです。 また、多くが紙のパッケージに入っているためプラスチックゴミを出さずに済みます。 しかし、デメリットで、固形石けんは自身で泡立てなくてはならず、人によっては体を洗うときに強く擦ってしまう方もいるでしょう。使用する際には泡立てネットを用意することをおすすめします。
ハンドソープの節約方法
ハンドソープの節約方法は、数多くあります。 ・ボディーソープで代用する ・1回の使用量を守る ・詰め替えを購入する 成分が似ていることから、ハンドソープをボディーソープで代用する方がいます。消耗品の種類が減るため、管理しやすい点もメリットです。ただし、ボディーソープでの手洗いについては量の調節と、しっかり泡立ててから30秒程度の時間をかけてしっかり汚れを落としましょう。 また、家族内でしっかりと話し合い、ハンドソープ1回の使用量を◯回までと決めて守ることも節約につながります。 さらに、ハンドソープは本体で購入をするよりも詰め替えのほうがお得なので、大容量のものを購入するのもおすすめです。ぜひ、自分や家族に合った方法で節約を楽しみましょう。
固形石けんのほうがコストをおさえられる
ハンドソープと固形石けんを比べた場合、固形石けんのほうがコストをおさえられます。4人家族で1年間使用した場合のコストを比較したところ、固形石けんのほうがコスパはよいことが分かりました。 うがい、手洗いは誰でも手軽に実践できる感染予防対策のため、ハンドソープや固形石けんは欠かせない日用品の一つです。無理なくコストをおさえるためにも、ご家庭に合った方法で節約をしてみてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部