北欧発「フェールラーベン」の超定番2wayバッグ「カンケン」がアウトドア仕様に!
「商品名の『アウトロング』はまさに、より自然に親しむために『足を延ばす』想定のネーミングです。容量16Lの『カンケン』より少し大きめの18Lで、ワンデイアクティビティに十分なサイズ感とデイリーユースにふさわしいコンパクトさを兼ね備えています。『カンケン』にオプションで取り付けることが可能なショルダーパッドやチェストストラップ、コード付きのボトルポケットが最初から付いてお得です」
「オプションを取り付けてカスタマイズするのも楽しいので、実際に『カンケン』のオプションはそれ自体が人気商品なんですが、『カンケン アウトロング』は最初から機能的な装備になっていて、オプションを後付けするよりも手軽かつリーズナブルなんですね。さらに、アウトドア仕様のバックパックでは常識というべき背面のパッドを取り入れたのも『カンケン アウトロング』の従来と異なる特徴です。
定番の『カンケン』にない『カンケン アウトロング』だけの大きな特徴として、メインのコンパートメントが2気室になっていることが挙げられます。外見からは、わからない点ですよね。製品下部のファスナーを開けると、下の気室にアクセスできます。アウトドアでは2気室のバックパックが便利ですが、下から何も入れなければメインのコンパートメント全体を1気室として、従来の『カンケン』と同じようにも使えます」
汎用性がとても高く、状況に応じていろいろな使い方を工夫できるところが強み
たしかにアウトドアで2気室のバックパックは便利だ。使用頻度が高くない、いざ使うとなれば即座に出して使いたいもの。そして重量が小さめで、かさばるものを下の気室に入れると背負ったときにラクだから、王道のパッキングでは雨具や防寒具、着替えの衣類などを下の気室に入れる。入れてみるとわかるが、『カンケン アウトロング』の間仕切りはかなり上下の融通が利く。
「全体の60%ぐらいまで下の気室として使うことができます。ですからシューズなどを下にしまうことも可能です。下はペタンコにもなるので、たとえばサンダルだけ入れておいて長距離移動の機内や車内、キャンプ場などで履物を変えたい場合なども便利ですね。遊びの道具と日用品を分けて持つとか、いろいろな役立て方があると思います」 お弁当の中身が片寄らないように、水平に保ったまま持ち歩くにも下の気室(上でも構わない)は使い勝手がよさそうだ。サイドのポケットはボトルをしっかり保持できる深さとゆとりがあり、ドローコードで口を絞れるのでちょっとした小物や行動食などを入れて歩くにも適している。