1年でのJ1復帰が決定! 横浜FCが声明「シーズン終盤、勝てない試合が続き…」
横浜FCは10日、クラブ公式サイトで声明を発表した。 J1チームの増加により、降格枠が一つのみだった昨季にJ1リーグ最下位となり、1年でのJ2リーグ降格を味わった横浜FCは今季、四方田修平監督体制3年目を迎え、シーズン中盤にはクラブ記録の8連勝を達成するなど、2季ぶりのJ1リーグ復帰に向けて快走。だが、勝てば自動昇格という状況だった明治安田J2リーグ第35節のベガルタ仙台戦から1分け2敗と足踏み。結局、最終節までもつれ込み、あわや逆転でのJ1昇格プレーオフ行きの可能性もあった中、引き分け以上で自動昇格が決まる最終節のレノファ山口FC戦をゴールレスドローで終え、J1昇格を決めた。 J1昇格プレーオフ進出の4チームが決定! 準決勝では長崎と仙台、山形と岡山が激突! そして、同試合後、株式会社横浜フリエスポーツクラブの代表取締役社長COOを務める片原大示郎が公式サイトで「2025シーズン J1リーグ昇格決定のご報告・御礼」と題して声明を発表し、ファン・サポーターらに感謝の言葉を送った。 「日ごろより、横浜FCに温かいご声援を賜り誠にありがとうございます」 「1月の新体制発表記者会見で皆様の前でお約束した『J1定着』のために、目標通過点である『1年でのJ1復帰』を果たすことができ、一安心をしております」 「これもひとえにピッチの上で闘ってくれた選手はもちろんのこと、公式戦のピッチに立てなかった選手やシーズン途中でクラブを離れた全ての選手、四方田修平監督をはじめとしたスタッフ陣の皆様、全フロントスタッフの皆様、ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、行政、自治体、ホームタウンの皆様、横浜FCをしっかりと支え、どんな時でも前向きな声援を送り続けてくれた横浜FCファミリー皆様の力のおかげでJ1昇格という結果を掴みとれたと考えています」 「シーズン終盤、勝てない試合が続き、悔しさともどかしさ、不安な気持ちもあったと思いますが、最終節の最後の最後まで諦めずに最高のサポートをしていただき本当にありがとうございました」 「そしておめでとうございます。横浜FCに関わる全ての方々のご支援に改めて厚く御礼を申し上げますとともに、来シーズンも引き続きご支援・ご声援の程、何卒よろしくお願いいたします」 「横浜なら最後に笑おうぜ」