再び戦線離脱の冨安健洋、11月の日本代表復帰は絶望的に。アーセナル指揮官が言及「残念ながら…」
サウサンプトン戦で終盤から途中出場
少なくとも直近で戦列に戻ることはないという。 アーセナルのミケル・アルテタ監督が11月1日、冨安健洋が早くてもインターナショナルウィークまで離脱することを明らかにした。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! シーズン開幕前にひざを負傷して出遅れた冨安は、10月5日のプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦で終盤から途中出場。戦列復帰を果たし、ようやくこれからと期待された矢先、インターナショナルウィーク中に再び負傷で離脱を余儀なくされている。 クラブ公式ウェブサイトによると、アルテタ監督は2日に行われる第10節ニューカッスル戦を前に、負傷者の状況に言及。冨安については、「残念ながら(インターナショナル)ブレイクの前は起用できないと思う」と、リーグ中断までにピッチに立つことはないと明かした。 指揮官の発言から、11月のワールドカップ・アジア最終予選への出場は難しいと考えられる。日本代表にとっても、大事な戦力を欠いた戦いが続くかたちだ。 昨季もシーズン半ばにケガで長期離脱を余儀なくされたものの、3月に契約が2026年まで延長された冨安。だが、加入してから毎年フル稼働できていないのは周知のとおりだ。今季も開幕から3カ月、まったくプレーできていないだけに、立場はますます厳しくなっていくことが予想される。 実力は申し分ない。パフォーマンスへの信頼は、クラブが契約延長に踏み切ったことが示している。それでも、ピッチに立つことができなければ、評価が下がっていくのは避けられない。それだけに、今後の再離脱がないかたちでの復帰が望まれる。そのときが少しでも早くなるのを願うばかりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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