ブライトンがマンC撃破 三笘薫は無得点も好機演出で高評価「多くのチャンスが生まれた」
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)が9日(日本時間10)、ホームのマンチェスター・シティー戦に終了間際まで出場。2―1の逆転勝利に貢献した。 前半23分、ノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドに先制点を許すも、後半33分にFWジョアン・ペドロ、後半38分にMFマット・オライリーのゴールが生まれて強豪を撃破した。 三笘はノーゴールだったが、チャンスメークなど随所に持ち味を発揮。英メディア「90min」は「得点表に名前を刻めなかったのは残念だったが、素晴らしいパフォーマンス。攻撃面での活躍により、ブライトンに多くのチャンスが生まれた」と評価した。 ブライトンの地元メディアは「サセックス・ワールド」は「ウインガーにとっては良くも悪くも、時折危険な場面もあったが、後半は大きく改善した。ボックス内にクロスを何度も放り込み、問題を引き起こした」と指摘した。 また、マッチアップしたDFカイル・ウォーカーについて英メディア「マンチェスター・ワールド」は「先週グアルディオラ監督がフィットネスの問題に苦しんでいると明かしたこのサイドバックにとって、またしても厳しい試合となった。ウォーカーがブライトンの左サイドで三笘薫を抑えるのに苦労したように、それは今日も明らかだった」と伝えた。
東スポWEB