中島健人と小芝風花W主演ドラマ「彼女はキレイだった」注目ポイント
中島健人(Sexy Zone)と小芝風花のW主演ドラマ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系、火曜21時)が20日第3話を迎える。子ども時代の初恋から大人になってファッション誌「ザ・モスト」編集部で再会した男女の恋を描くラブコメ。中島はパッとしない少年時代からは見違えるようなNY帰りのクールなイケメンエリート副編集長に成長した長谷部宗介を、小芝は優等生の美少女から冴えない残念アラサー女子になってしまった佐藤愛を演じている。韓国の大ヒットドラマの日本版リメイクとして話題の同作をクローズアップしてみる。
「梨泰院クラス」パク・ソジュンの大ヒットドラマが原作
同作は2015年に大ヒットした韓国のドラマが原作。日本でも配信サイトなどで観ることができタイトルは同じく『彼女はキレイだった』となっている。 「昨年日本でも大人気となった『梨泰院クラス』の主人公パク・セロイ役で知られるパク・ソジュンの主演で大ヒットした作品です。彼はこの作品および『キルミーヒールミー』で2015年のMBC演技大賞で優秀演技賞、10大スター賞、ネチズン人気賞など多くの賞に輝きました。相手役はアイドル出身の女優ファン・ジョンウムで、同賞で最優秀演技賞を受賞しています。日本版の設定も韓国版を踏襲していますので物語の面白さは折り紙付きでしょう。中島さんと小芝さんが日本版ならではの魅力をどう伝えるかが見どころです」(テレビ情報メディア40代女性編集者) 「『トクサツガガガ』以来役者として波に乗り続けている感のある小芝さんですがネットをウォッチしていても中島さんのファンからもおおむね好意的な声が多いようです。小芝さんは仕事への取り組み方が真面目で現場のスタッフからの信頼も厚いのでドラマを通してもそういった姿勢は伝わるのでしょう」(スポーツ紙50代男性記者)
赤楚衛二と佐久間由衣の好演ぶりにも注目
また中島と小芝の主演2人とともに大きな役割を果たしているのが赤楚衛二と佐久間由衣だ。赤楚は愛(小芝)の魅力に気づき宗介(中島)の強力な恋のライバルとなる樋口拓也を演じ、佐久間は愛の親友で同居人ながら宗介に惹かれていく超完璧おしゃれ美女・桐山梨沙を好演している。この4人の“四角関係”が織りなす恋の行方が物語の核となるが、赤楚も佐久間もW主演に勝るとも劣らぬ好演ぶりを見せており今後も十分期待できそうだ。 番組公式サイトによると第3話は中島が「宗介のいろんな感情が見える回だと思います。笑ったり、驚いたり、今までにない宗介の新たな一面が見えるし、あとは愛がさらに成長していきます」とコメントしている通り、さまざまな要素が急展開していきそうだ。また、3話のラストシーンは「絵画的な美しさで、自分が出演してきた作品や見てきた作品の中でもトップクラスに美しいシーンが撮影できたと思う」(中島)とのことなので注目したい。 (文・志和浩司)