「彼はとてもエキサイティングで、フレッシュで、恐れを知らない」 ウォルコットがフォーデンの代わりに起用を推す選手とは?
左ウイングに誰を起用するのか
優勝候補の1つであるイングランド代表はEURO初戦でセルビア代表と対戦し、苦戦しながらも1-0で勝利を飾った。 [動画]イングランドの決勝点に サカのクロスを合わせたのは10番ベリンガム 大事な初戦を無事勝利で終えたイングランド代表だが、懸念点も多く、そのうちの1つが左サイドだ。特に左ウイングのポジションに誰を起用するのかは現地メディアでも話題となっており、セルビア戦このポジションを務めたフィル・フォーデンには厳しい声も上がっている。 そんななか、元イングランド代表セオ・ウォルコット氏はある選手を推している。その選手はニューカッスルで今シーズン12ゴール11アシストをマークしたアンソニー・ゴードンだ。 「私はアンソニー・ゴードンを気に入っている。個人的に私は彼を見てきた。彼は標準的な逆足のウイングというだけではなく、縦に勝負に行くところも気に入っている。彼はディフェンダーにチャレンジし、相手を惑わせるのが好きだ。何か違いが必要だと思うんだ。だからこそ彼がいる。彼はチームに何か違ったものを提供するためにそこにいるのだ」 「だから、もし私が何かを変えようと思うなら、彼を起用するだろうね。今、フィル・フォーデンについて多くの議論があると思う。どのポジションでプレイするのに最も適しているのは誰なのか」 「私にとってベリンガムは明らかに際立った選手であり、そうなるとフォーデンの長所の多くが失われることになる。だから、正直に言えば、アンソニー・ゴードンを見たいだろう。彼はとてもエキサイティングで、フレッシュで、恐れを知らない。国際レベルではそれが必要だと思う」(『METRO』より) ウォルコット氏が推すゴードンは今季好調で、イングランド代表でも見たい選手だが、デンマーク戦に出場することはあるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部