全米女王・笹生優花 超ストイックなアメリカ生活に密着「家族がいたから強くなれた」
■父は帰国へ 「今度はお父さんが楽しい人生に」
献身的なサポートを続けてきた正和さんも今年で66歳。年齢を考慮しある決断を下そうとしていました。 正和さん 「俺がいて邪魔になっちゃう場合もあるんですよ。歳だし、ちゃんとできない面もあるし。自分もちょっと病気を持ってるし、そういうことを含めて良いかな。もう15年やってるんで来年の6月USオープン(全米女子OP)が終わったらそういうことにしようかなあ」 娘のサポートを始めてから実に15年。体調を崩すことが増え、来年6月に娘と過ごすアメリカ生活の終止符を打とうとしていたのです。 笹生選手 「自分のことだけを考えてもらっている15年間。でも日本に帰ったほうがいい食べ物ありますし、体のケアもすごくできると思う。やっぱりアメリカの生活はすごく大変だと思う」 そんな父の負担を少しでも減らそうと、この日は久しぶりに外食へ。正和さんの大好物である焼肉。日頃の感謝の思いも込め、楽しいひと時を過ごしました。 笹生選手 「プロゴルファーになるっていうサポートを100%、150%押してくれて支えてきてくれた。今はゴルフ、ゴルフ、ゴルフってなっちゃっているので、お父さんの人生じゃないっていうか。優花の人生を話すしかなくなっている。もっと『釣り行った』とか『このぐらいの魚釣った』とかお父さんの話が聞きたい。今度はお父さんが楽しい人生にしてほしい」 父と二人三脚で歩んできた道から、さらなる先へ! 【年に1度のゴルフ団体戦】2024年12月8日(日)日立3ツアーズ選手権 テレビ朝日のサイトはこちら
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