4年ぶり世界一ドジャース、今季最終総年俸はMLB最高の546億円 ぜいたく税も最高の160億円 メッツ、ヤンキースが続く 米報道
米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は20日(日本時間21日)、自身のXを更新。メジャー30球団のシーズン最終総年俸の最高は大谷、山本両選手が所属するドジャースの3億5301万5000ドル(約546億円)で、ぜいたく税の支払い額も最高の1億301万6000ドル(約160億円)だったと伝えた。 ドジャースは昨オフに大谷、山本を記録的大型契約で獲得。シーズン中は多数のけが人を抱えながら的確な補強で4年ぶりワールドチャンピオンに輝いた。 同記者によると、最終総年俸が3億ドル(約468億円)の大台を超えたのは3球団。ドジャース以下、3億4765万ドル(約542億3000万円)のメッツ、3億1619万2000ドル(約493億3000万円)のヤンキースが続いた。 また、チームの総年俸が規定額を超えた場合に課せられるぜいたく税の総額は昨季を1億ドル(約156億円)以上超える3億1130万5000ドル(約486億円)。今季の規定額2億3700万ドル(約369億7000万円)を超えたのは9球団(支払い額)で、ドジャース、メッツ(9711万6000ドル=約151億5000万円)、ヤンキース(6251万2000ドル=約97億5000万円)、フィリーズ(1435万1000ドル=約22億4000万円)、ブレーブス(1402万6000ドル=約21億9000万円)、レンジャーズ(1080万7000ドル=約16億8000万円)、アストロズ(648万3000ドル=約10億1000万円)、ジャイアンツ(242万1000ドル=約3億8000万円)、カブス(57万309ドル=約8900万円)。3球団(レンジャーズ、ジャイアンツ、カブス)がプレーオフ進出を逃した。