【住之江ボート・GPシリーズ】三浦永理が約12年ぶりにSG準優進出「あの時と比べたら落ち着いてるかな」
ボートレース住之江のSG「グランプリシリーズ」は20日、予選最終日となる4日目が行われた。 三浦永理(42=静岡)は予選ラストの4日目7R、2コースから差し切って1着。8位で予選を突破した。「いい感じで仕上がってます。かかりもいいし出口の足も良かったです。展示タイムも良かったしバランス取れてますね。冬場は嫌いなんですけど、今節の調整は順調です」と仕上がりに胸を張る。 今年は19優出5Vと活躍。10月の戸田ダービーでは約10年半ぶりにSG出場。SGでの準優進出は2013年3月平和島クラシック以来11年9か月ぶりとなる。「うれしいですね。あの時と比べたら落ち着いてるかな。今は若い人も多いしおばさんになったと思います」と冗談交じりに話すが、経験を積み重ねた冷静なレースぶりが光る。 同じ静岡支部の菊地孝平はグランプリでF。先輩の無念を晴らすためにもSG初優出を狙う。
東スポWEB