それ「過度な期待」かも…覚えておくべき!相手に期待しすぎてしまっている4つのサイン
「パートナー関係がうまくいかない原因の一つとして、知らず知らずのうちに“完璧な関係”を期待しすぎることがあります。日常的なことから非現実的なことまで、ハードルを高く設定しすぎると、結果的に失望や怒り、諦めにつながります」と話す、ヘルスコーチのAYUMIさん。 【写真】みんな経験している…パートナーにストレスを感じたときの対策 今回は相手に期待しすぎていている「4つのサイン」を教えてもらった。
1. 言わなくとも分かってくれることを期待している
相手に自分の要望を何となくほのめかしたり、あるいは全く伝えてもいないのに、相手に自分の気持ちを察してほしい、分かってほしいと期待します。それが起きることを永遠に待つのではなく、自分が何を望んでいるのかを伝えてください。言葉にしなければ相手はあなたが何を望んでいるのか分かりません。がっかりする前に、自分がしてほしいことに素直になって伝えることをはじめましょう。
2. 相手が変わってくれると期待している
相手の気に入らない点に対し、すべて自分好みに変わってほしいと思った経験はありますか? 出会った頃は全てが完璧に見えた関係が、時がたつにつれて相手には欠点があり、それを治すべき、変わるべきだと考え始めます。そして自分の思った通りに変わってくれることを期待し、相手が変わらないことに幻滅します。 自分も相手好みに変われない部分があるように相手も同じです。相手が変わることを期待し、しがみつき、イライラするよりも、その人が自分と違うことに好奇心を持ちましょう! 違いが面白いと感じることがありのままの相手を愛する一歩です。
3. SNSで見た恋愛関係と比較している
もしかしたら、SNSで見た幸せなカップルを見て、笑い合う食卓や豪華な旅行、ぜいたくなプレゼント、優しい言葉など相手に同じようなものを期待しているかもしれません。このような期待をしている場合、SNSで見た世界が幸せだと信じているので、相手が同じような行動を起こさないことにガッカリしてしまいます。 SNSの世界が全て自分の幸せと求めていることを表現しているわけではないことを思い出してください。自分のパートナーは、SNSで見たプレゼントをしないかもしれませんが、あなたのためを思って行動していることがあります。彼のしてくれている行動に目を向けてください。
4. 自分の意見は言ってはいけないと考えている
“意見は言いたくない、言ったら別れるのではないか”という心配を常にしているなら、それは間違いです。自分と相手が全てのことに納得できるわけではありません。相手に自分の意見を伝えることはけんかのはじまりではありません。むしろ、相手に自分の意向を伝えることでかなえてくれる場合があります。全ての局面で相手が自分が言った通りにしなくても、してくれたなかに愛があります。自分の意見を持ち、相手に伝えることはお互いの深い理解につながっていきます。