中学受験、都市伝説のような「帰国子女入試」に我が家は該当する?本気で目指すご家庭に伝えたい「身をもって学んだ、絶対やっておくべきだったこと」
同級生にバレずに受験することは実質不可能
最近、インフルエンザをはじめとする感染症が学校で大流行しているため、体調管理のために、急遽受験前の数日間学校を休むことにしました。 その前に学校の担任の先生からも塾の先生からも「受験することを極力口外しないように。自分からもしゃべらない、誰かに聞かれても教えない。トラブルの元になるので、それは徹底するようお子様にも伝えてください」と言われていました。 そのことを息子にも伝えたところ、「とはいえ明日から学校休むってなった時に、友達にどうやって説明すればいいわけ? 何も言わないってわけにもいかなくない?」と正論で返され、私も「うむ、たしかに…」となっていました。 それでも「まあなるべく言わないように、ひっそりと帰宅しな」と伝えたのですが、結果はどうなったかというと…。 明日からしばらく学校を休むという最後の日、帰宅するやいなや「ただいまー! 全然無理だった! てかめっちゃ応援されたし!」と報告。聞くとひっそり帰るどころか、クラス中から頑張れよ!合格しろよ!と激励を受けて送り出されたそうです(笑)。 帰国子女入試は一般入試と日程が違うため、この時期に受験のために長期で休む生徒はひと握り。それは注目を浴びますよね。本当に誰にも知られずに受験したい場合は、綿密な計画を立てる必要がありそうです。 そんなこんなで慌ただしくも試験日だけは刻一刻と迫っているわけですが、自宅勉強派だった息子もついに自習室デビューをし(なぜかついでにスイカゲームもデビュー)、本番に向けて気合いも入ってきているようです。 先日行われた6年生最後の合不合判定テストもいい調子で偏差値をキープできていたので、あとはコンディションを整えるのみ。親子の面接練習と作文練習もいよいよ佳境になってきました。
ライター モコ