アルファロメオ、主力の『ジュリア/ステルヴィオ』に原点回帰の限定車“トリブート・イタリアーノ”を導入
新世代アルファロメオを象徴するスポーツセダンの『Giulia(ジュリア)』と、同じくプラットフォームを共有する“ハンドリングSUV”とも言うべき『Stelvio(ステルヴィオ)』に、アルファ・アクティブ・サスペンションを搭載した限定車“TRIBUTO ITALIANO(トリブート・イタリアーノ)”が登場。10月1日より発売が開始されている。 【写真】ダッシュボード、シート、ドアパネル、センターコンソール部にレッドステッチが施されるインテリア 全世界向けモデルが日本にも導入されたかたちの今回の限定車は、ブランドの誇りであるイタリアに敬意を表し、原点であるスポーティさを象徴する一台に仕上げられ、本国ではラインアップの最上位グレードとして設定される。 イタリア国旗をイメージしたアルファレッド、アルファホワイト、そしてモントリオールグリーンの3色が設定されるエクステリアでは、象徴的なブラックルーフとイタリア国旗を施したミラーキャップを筆頭に、ジュリアでは脚元に特別仕様の19インチアルミホイールを、ステルヴィオではフェンダー、サイドシル、リヤバンパー部分にボディ同色キットを採用する。 一方のインテリアも、ダッシュボード、シート、ドアパネル、センターコンソール部にレッドステッチが施され、前席ヘッドレストには“TRIBUTO ITALIANO”のロゴを刺繍するなど、特別な演出が施される。 パワーユニットは280PSを発揮する直列4気筒直噴ターボを搭載し、電子制御式8速オートマチックトランスミッションとの組み合わせでジュリアはFR、そしてステルヴィオは伝統の4輪駆動である“Q4”システムを搭載している。 さらに、本来ならトップグレードの“Quadrifoglio(クアドリフォリオ)”のみに装備されてきたアクティブサスペンションを搭載。限定モデルの購入者にはトリブート・イタリアーノ特別デザインのキーホルダーと、先着20組にイタリア商工会議所(ICCJ)が開催する『ICCJ GALA DINNER&CONCERT 2024』の招待券もプレゼントされる。 このトリブート・イタリアーノの発売を記念し、10月5日(土)~11月4日(月・祝)には『イタリアン・フィロソフィー』オールラインナップフェアを実施。特設サイトより申込みのうえ、アルファロメオ正規ディーラーへの来場でイタリア・オイララ社のエキストラバージンオリーブオイルが贈呈され、各ディーラーにて同車披露のロードショーも実施される。 各色の割り当てを含め『ジュリア・トリブート・イタリアーノ』は74台限定、同『ステルヴィオ・トリブート・イタリアーノ』は28台限定となり、価格は前車が742万円、後車が890万円(いずれも税込)となっている。 公式サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/models/special-series/tributo_italiano 『イタリアン・フィロソフィー』オールラインナップフェア:https://www.alfaromeo-jp.com/special/italian202410 [オートスポーツweb 2024年10月08日]