【日本テレビ盃】再度の世界制覇へ弾みを!ウシュバテソーロが連覇を目指す
日本テレビ盃 ウシュバテソーロ 高木登調教師 ――前走のドバイワールドカップは2着でした。レースを振り返ってください。 高木調教師(以下、高):呆気に取られるような勝ち馬の逃げ切りでしたが、ウシュバテソーロも自分の競馬はできていましたし、問題のない走りでした。相手が強かったですね。 ――昨年同様、ドバイワールドカップから日本テレビ盃というローテーションです。 高:他にちょうど良い番組がないんですよね。斤量的にも使えるのがこのレースしかないので、今年も参戦します。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 高:帰国後は競馬学校で輸入検疫を終えてから、トレセン近郊の牧場へ放牧に出ていました。牧場でもしっかり乗り込んで、良い状態でトレセンへ戻ってきました。 ――レースの6日前にあたる9/19(木)に行われた追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 高:9/11(水)に併せ馬でしっかり追い切って、そこであらかた仕上がっているので、木曜日は最終追い切りに向けての調整程度という内容でした。あとは9/22(日)にやれば十分です。今のところ単走での追い切りを考えています。 ――休養期間を挟んで馬の変化を感じるところは。 高:良い意味で変わりなくきています。年齢を重ねてきて精神面がどう変わってくるかな、と思っていましたが、相変わらずウルさいですよ(笑)。 ――昨年の日本テレビ盃は単勝オッズ1.6倍の支持に応えて快勝しました。改めてレースを振り返っていただけますか。 高:思っていたよりゲートを出て、好位を追走できました。いつもの極端な形ではなく、見ていて危なげない勝ち方をしてくれましたね。 ――2連覇がかかります。レースに向けて意気込みをお願いします。 高:実績的にも大将格だと思っていますので、今年も頑張ります。
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