アーセナルDF冨安健洋の負傷状況は…アルテタ監督「現時点で何かを言及するのは難しい。回復の最初のフェーズの進行が少し遅い」
アーセナルのミケル・アルテタ監督は30日、プレミアリーグ第3節ブライトン戦に向けた試合前日の記者会見に登壇。負傷者の状況について記者からの質問に答えた。 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、ひざに問題を抱えたことでアメリカで行われたプレシーズンツアーを欠席。プレミアリーグ開幕後もトレーニングに復帰できない状況で続いていると報じられていた。アルテタ監督は冨安の現在の状況について、「現時点で何かを言及するのは難しい。ケガの回復の最初のフェーズの進行が遅いんだ」と語り、「詳細について説明できるのは医療チームになるだろう。ただ、現時点で彼はトレーニングに復帰できていない」と、復帰までにさらに時間を要することを示唆した。 また、8月上旬から離脱中のブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスについては、「順調に回復している。少し筋肉を負傷していたが、すでにかなり多くのメニューをこなしている。そのため、すぐに復帰できると期待しいる」と早期の復帰を期待した。 なお、同日の記者会見で、今夏の移籍市場でレアル・ソシエダから獲得したスペイン代表MFミケル・メリーノが最初のトレーニングで肩を負傷し、数週間の離脱を余儀なくされたことも発表されている。
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