【SV.LEAGUE開幕直前インタビュー】西田有志(大阪ブルテオン)「自分たちも楽しみながらバレーボールの面白みを体現したい」
ーー日本代表として一緒に戦ってきた仲間とSV.LEAGUEで戦うことについて
こういう転換期にどうやってスタートを切るかはすごく重要だと思います。どこのチームも必ず苦しむシーズンになると思いますが、その先に見える未来がどれだけ大きなものになるのか、正直ワクワクする部分が強いです。大きく変わったところは、ヨーロッパを含めた海外選手2人がオンザコートできること。大きな変化だと思いますし、戦い方もすごく変わってくると思います。正直やってみないとわからない部分ではありますけど、僕のマッチアップは必ず外国人の選手になるので、高さだったり技術だったりというのは世界トップクラスの戦いができると思っています。
ーーサントリーの髙橋選手とのバトルも楽しみです
一選手として、僕も尊敬している部分がすごくあるので、負けてられないなというのは確かにあるにしても、僕一人で戦っているわけではありません。チームとして、どうやってそうした選手を崩していくのか、僕はそっちの方が楽しみですね。苦しくなったときに僕が点数を取ったり、チームを引っ張っていく姿を見せることは必ずできると思うんですけど、チーム全体でやらないといけないことなので、特に個人でこの選手がというところはありません。
ーー新たにファンにアピールしていきたいところ
大阪ブルテオンとしては1年目なので、名前が覚えられにくいというのは必ず出てくる問題だと思います。どのチームも名前を変えるという事に関してはすごくネックに感じてしまう部分だと思いますけど、こうして踏み切れたところはこのチームの強みだと思いますし、組織の強みだと思います。正直、僕としては「ゼロ」からのスタートなので、そこからどういう風に広がっていくのか楽しみです。型にはまらないことをやっていけることがこのチームの強みだと思うので、そこはワクワクしますね。いろんなことをやっていくべきだと思いますし、今の世の中、いろんなことをやっている人たちが上に立つようになると思っています。一人ではなく、チーム全体で行動ができることが幅広くなっていると思うので、そこをすごく楽しみにしています。