【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第6節、チェルシー対ブライトンの試合がチェルシーのホームであるスタンフォード・ブリッジで行われた。試合は4-2でチェルシーが勝利している。この試合では、イングランド代表MFコール・パルマーが4ゴールと躍動。昨季プレミア年間最優秀若手選手賞を受賞した実力を改めて証明している。 　 【動画】美しいパルマーのFKがこれだ！ 　今夏にエンツォ・マレスカ新監督を迎えたチェルシーは、現在公式戦3連勝中と好調を維持している。一方のブライトンもファビアン・フェルツェラー新監督の下でリーグ戦無敗を維持しているものの、直近3試合は引き分けとあと少しのところで勝ちきれない展開が続いていた。 　開始冒頭の7分、ブライトンはゴール前に高く上がったルーズボールをジョルジニオ・リュテールが頭で押し込み、先制に成功。しかし、そこから圧巻のパルマー劇場が始まった。 　21分、ブライトンのパスをインターセプトしたニコラス・ジャクソンが、パルマーへとパス。これを同選手が簡単に沈めて試合を振り出しに戻す。迎えた26分、ジェイドン・サンチョが獲得したPKを、またもやパルマーがあっさり決めて逆転に成功した。 　そして31分、パルマーがFKから美しい軌道のシュートを沈めてブライトンを突き放した。その後ブライトンは1点を返したものの、41分にまたもやパルマーがゴールを決める。結局前半合計6ゴールが生まれたものの、後半は均衡した展開が続き試合終了。チェルシーがパルマーの見事な4ゴールでブライトンに勝利した。