スロット監督がグディソンパークでの最後のダービーに言及「特別な試合」エヴァートンのセットプレーに警戒も
リヴァプールのアルネ・スロット監督が、グディソンパークで行われる最後のマージサイド・ダービーについて言及し、エヴァートン戦への意気込みを語った。地元メディア『Liverpool Echo』が同監督のコメントを伝えている。 【動画|3-3の打ち合い!】ニューカッスル vs リヴァプール ショートハイライト 現在プレミアリーグで首位に立つリヴァプールは、7日にエヴァートンとのマージーサイド・ダービーを控えている。エヴァートンは来シーズンより新スタジアムへの移転が決まっており、今の本拠地であるグディソンパークでのダービーマッチは、この試合が最後となる。 スロット監督は「ファン、選手、監督など、関係者全員にとって特別な試合になると思う」と、グディソンパークでの最後のダービーについて言及。そして前節ウルブス相手に4得点を奪ったエヴァートンとの対戦に警戒心を強めている。 「最近のエヴァートンは(マンチェスター・ユナイテッド戦を除いた)3試合で無失点で、ウルブス戦では非常に良い勝利を収めた。厳しい試合に備えなければならない」 「チームはよく管理されていると思う。そしてファンはニューカッスルファンと同じくらい、もしくはそれ以上に騒がしくなるだろうから、準備をしなければならない」 またスロット監督は、昨シーズンに敵地で0-2で敗れた試合をチェックしたようで、エヴァートンのセットプレーを脅威と捉えている。 「昨日も試合を見たが、リヴァプールが10回のファウルしているのに対して、エヴァートンは1回のファウルしか犯していなかったが、我々がボールを保持しているのは驚いた。彼らにフリーキックを与えることは大きな脅威であり、それは賢いことではない」 「我々は積極的に攻撃に出たいと思う。それは他のチームとの対戦でも変わらないが、相手チームの長所に適応し、どのように敵を苦しめることができるのか考えたい。彼ら(エヴァートン)はハードワークをしてくるので、戦術的な視点を話すなら、我々も彼らの運動量に匹敵しなければならないし、エヴァートン戦ではそれが必要だ」
SPOTV NEWS