【標準装備を見直し】 メルセデス・ベンツCLE 200 クーペに「スポーツスタイル」 価格も戦略的に
エクステリアとインテリア
■エクステリアデザイン フロントデザインは、立体的なスターパターンを採用したワイドなAシェイプのフロントグリル、僅かに逆スラントとしたシャークノーズ、スリムなフルLEDヘッドライト(デジタルライト)、空力性能に優れた力強いフロントエプロンが逞しくも美しい印象を与え、プレミアムクーペならではのロングボンネットに配された パワードームもフロントマスクのダイナミックな印象を強調している。 サイドは、ショートオーバーハング、ロングボンネット、ロングホイールベース、そして滑らかなルーフラインが美しいクーペシルエットを形成。 ヘッドライト・リアコンビネーションランプからそれぞれ伸びる前後のライン、ドアパネル下部を後方に向かって僅かに上昇しながら貫くライン、これら3本のラインが伸びやかなサイドの優美な曲面に絶妙なエッジを加えることで面の美しさを強調し、同時に力強く張り出した前後ホイールアーチを印象的に引き立てるという。 アルミホイールは「19インチAMGアルミホイール」が装着され、スポーティかつ精悍なスタイリングを強調する。 リアは、力強く張り出したフェンダーと先進的なデザインのリアエプロン、左右をダークレッドのトリムでシームレスに繋いだ2ピースデザインのスリムなリアコンビネーションランプが、上質で存在感のあるリアエンドを形成。 また、トランクリッド後端にはボディ同色のスポイラーリップが備わり、リアエンドにスポーティなアクセントを加えながら、ベースモデルと同様に、AMGラインエクステリアが標準採用され、力強くスポーティなスタイリングとなる。 ■インテリアデザイン CLEのインテリアには、クーペのスポーティさを引き立てるドライバーオリエンテッドなコックピットデザインを採用。 人間工学に基づいて配置された12.3インチのコックピットディスプレイと11.9インチの高解像度ディスプレイがコックピットを先進的かつ機能的に引き締めている。 ドライバーを重視することでスポーツ感を強調すべく、11.9インチのメディアディスプレイを6度、ドライバー側に傾けたデザインが採用されており、また、ダッシュボードのトリムや各操作スイッチパネル、ドアパネル、エアアウトレットなどにはアンビエントライトが備わり、車内の洗練された雰囲気を一層高める。 フロントシートには、ドライビングマインドを刺激する、専用開発のスポーティなデザインを採用。なお、ベースモデルと同様に、AMGラインインテリアが標準採用され、独創的な3ツインスポークとフラットボトムデザインが特徴のマルチファンクションステアリングやアルティコ・ダッシュボードなどが一層スポーティかつ上質な室内空間に仕立てられていると彼らは述べている。