RIZINで海外ボクシング2戦!ガルシア弟のリベンジ戦、メイウェザー秘蔵っ子vs井上尚弥スパーリングパートナーの一戦も=12.31
12月31日にさいたまスーパーアリーナで行われる『RIZIN DECADE』の記者会見が都内で行われ、非公式のボクシング戦となる[RIZINスペシャルスタンディングバウト]として、今年7月に米にて行われた、ライアン・ガルシアの弟ショーン・ガルシア(アメリカ)とアマド・バーガス(アメリカ)の再戦。 また、メイウェザーの秘蔵っ子、カーメル・モートン(アメリカ)と井上尚弥のスパーリングパートナー、アルバート・パガラ(フィリピン)の一戦も発表。 ガルシア弟ショーンはアマドにKO負けしているため、今回がリベンジ戦となる。 【フォト&動画】アマドがガルシア弟に”ボコボコ”KO勝ち!兄と並ぶとそっくり! アマドvsショーン、お互い無敗の対決となった7月、ショーンが3.1ポンド(約1.4kg)の体重超過。アマドは試合を呑み対戦したが、内容は圧倒的だった。序盤からアマドが攻め、4Rにボディアッパーでダウンを奪う。その後は一方的で、5Rにはアマドがダンスを踊り挑発。最後は6R、アマドの左フックがヒットし、レフェリーが試合を止めた。 また、モートン(アメリカ)vsパガラ(フィリピン)の一戦も決定。メイウェザーの秘蔵っ子であるモートンは18歳のボクシング期待の新星。全米アマチュア王座18冠という偉業を提げてプロデビューし、現在プロ戦績6戦6勝5KOだ。しかし、先月30日にアメリカで予定されていた試合で約7kgの体重オーバー。自ら試合をキャンセルした。 そんなモートンとの大晦日の対戦オファーを受けていたと皇治が明かしていたが皇治は断ったという。 対戦相手パガラは、ここまで36戦35勝24KO1敗のベテランボクサー。かつて井上尚弥のノニト・ドネア戦に向けてのスパーリングパートナーを務めたこともある。 会見後の囲み取材で、榊原CEOは「第一部はボクシングファンに楽しんでもらえるカードを用意した。一部の中でボクシングの試合も今後1、2カード増えるのではないか」とコメントした。また、会見ではUFCのショーン・オマリーが来日することも発表された。『RIZIN DECADE』は過去にないスペシャルな大会になりそうだ。 またMMAではMMAルール59.0kg契約で、元DEEPフライ級王者の神龍誠(神龍ワールドジム)と、元UFCファイターで元Titan FC二階級王者ホセ・トーレス(アメリカ)の試合も決定した。