どんな組織でも変わらない「2割のプロ」と「8割のアマチュア」の決定的な差…役職や能力は関係ない
あらゆることは自分事である
プロフェッショナルな人は、当事者意識の視点が広く、あらゆることを自分事として捉えています。 そしてその意識を持っているか否かで、ビジネスや仕事といったプロジェクトに対するパフォーマンスが大きく変わります。 例えば、プロジェクトを他人事に思っている部下は、自己都合の勝手な発言や振る舞いをすることがあります。当事者意識がなければ問題意識を持てず、意思決定もできません。当然、質の高い仕事もできません。 当事者の対義語は傍観者です。これは、「俺、関係ねえよ」と、事態をただ見ているだけの人です。 当事者には、自主的な行動が伴いますが、傍観者は、評論家のように単にコメントを言うだけにすぎないことが多いのです。
金川 顕教(公認会計士、「YouTube図書館」運営、作家)