ビジャレアルMFバエナ「僕はここで幸せだ。世界のトップ10に入るクラブじゃないと移籍はしない」 | ラ・リーガ
ビジャレアルのスペイン代表MFアレックス・バエナ(23)が自身の将来について言及している。 正確無比と称されるキック精度のほか、ドリブル、ポジショング、運動量など、すべてにおいて傑出した能力を持つバエナ。今夏にはEURO2024、パリ五輪優勝を果たすなど代表レベルでも結果を残す同選手は、市場が開く度に移籍の噂が絶えない状況だ。 だが選手本人は下部組織から過ごすビジャレアルに特別な愛情を抱えている様子で、退団の条件には「世界のトップ10に入るチーム」に移籍することを挙げている。11日に行われた会見で次のように話した。 「自分の移籍報道について耳にするけど気にしないようにしている。僕はビジャレアルでシーズンを終えること、ここでプレーし続けることだけに集中している。ここで幸せだからね」 「今は自分がすべきことだけを考えている。僕はずっと言い続けてきたはずだ。ビジャレアルを離れるならば、移籍先は最高のチームでなければいけないって。最高のチームとは、世界のトップ10に入るチームのことだ」 「ビジャレアルは僕の人生のクラブだ。いつの日か、そういったチームからオファーが届くとしたら、交渉の席に着いて話をすることになる。僕とビジャレアルにとって最高の結末を迎えるためにね」