【2025年もJDMはアツい予感】 SEMA SHOW 2024に出展されたとっておきのJDM 10選
1. オートザム AZ-1 「M2 1015」
近年、JDMとしてアメリカへの輸入が増えている軽自動車。 軽トラックはもちろん、スズキ・カプチーノやオートザム AZ-1のようなスペシャルティカーにも多くの注目が集まっている。こちらの『M2 1015』は、1989年に発売されたAZ-1をベースにM2が製作した特別仕様車をさらにカスタムしたもの。 スパルコレーシングシート、専用リアウイング、専用エンブレム、専用アルミホイールなどを装備し、ボディは特別色に塗装されている。トーヨータイヤの巨大展示スペース『トレッドパス』の入り口付近に展示され、多くの来場者がカメラを向けていた。
2. 日産スカイラインR34GT-R
近年、飛びぬけてアツいJDMと言えば、こちらのスカイラインR34 GT-Rである。 1999年1月に発表発売された34GT-Rは、早いものでは25年ルールの適用で2024年1月からアメリカへの輸入が解禁されている。こちらの個体は、映画ワイルド・スピードに登場した仕様をイメージし、有名チューナー『THROTL』社によって最高出力1400馬力を発生する強大なエンジンに仕上げられている。 アメリカでは近年、日本の仮ナンバー風のナンバープレートがJDMナンバーとして人気である。今回のSEMAでは、自動車用品を扱う会社として1901年以創業123年の歴史を持つ『Meguiar's』のデモカーとして出展された。
3. トヨタ 80スープラ(MK4)
80スープラはアメリカでも新車で販売されていたため左ハンドル仕様も少なからず存在するが、やはりJDMとしては真の日本仕様である右ハンドル車のほうが圧倒的に評価が高い。 なお、アメリカでは80スープラを『MK4』と呼ぶのが一般的だ。SEMA SHOWのデモカーとして引っ張りだこの人気で、今年は10台以上の80スープラがデモカーに採用されていた。 写真の80スープラはハイパフォーマンスリチウムイオンバッテリーで知られる『アンチグラビティバッテリー』ブースのデモカー。ヴァリスのグラマラスなエアロキットが目を引く。