(写真：J.LEAGUE)

サガン鳥栖は27日、愛媛FCのDF森下怜哉(26)、DF小川大空(25)を完全移籍で獲得することを発表した。また、 レノファ山口FCに期限付き移籍していたDF平瀬大(23)も復帰することを発表した。 森下はセレッソ大阪の下部組織育ちで、トップチーム昇格後は、栃木SC、松本山雅FCへと期限付き移籍を経験。FC町田ゼルビアへの移籍を経て、2022年から愛媛でプレーしていた。 愛媛では3シーズンを過ごし、J2で35試合1得点、J3通算52試合3得点を記録していた。 小川は阪南大学高校から大阪体育大学へと進学し、2022年に愛媛に加入。3年目の今シーズンは明治安田J2リーグで全38試合にフルタイム出場を果たし3得点を記録。YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 愛媛ではJ2通算39椎亜3得点、J3通算49試合2得点を記録していた。 平瀬は鳥栖の下部組織出身で、早稲田大学へと進学し、2023年に加入。今シーズンは山口へ期限付き移籍し、J2で21試合3得点、天皇杯で2試合に出場していた。 3選手はそれぞれクラブを通じてコメントしている。 ◆DF森下怜哉 【サガン鳥栖】 「サガン鳥栖に関わる全ての皆様、初めまして。2025シーズンより加入する事になりました森下怜哉です。歴史あるクラブの一員になれることを嬉しく思います」 「チームの目標を達成できるように、より多くの勝利を届けられるように日々精進して参ります。よろしくお願い致します！」 【愛媛FC】 「愛媛FCに関わる全ての皆様へ。この度サガン鳥栖へ移籍することになりました。3年間どんなときも熱い応援をしていただき本当にありがとうございました」 「愛媛ではさまざまな経験をさせてもらい、充実した日々を過ごすことができました。本当に感謝しています。チームを離れますが成長した姿をまた皆さんに見ていただけるように新天地でも精進して参ります。本当にありがとうございました」 ◆DF小川大空 【サガン鳥栖】 「サガン鳥栖に関わる全ての皆様、初めまして。2025シーズンより加入することになりました小川大空です。僕は今ワクワクする気持ちとギラギラする気持ちでいっぱいです」 「自分自身が待っている全ての力をサガン鳥栖に捧げます。1年でＪ１に戻りましょう。応援よろしくお願いします」 【愛媛FC】 「愛媛FCのファン、サポーターの皆様そしてスポンサーの皆様今シーズンも多大なるご支援、ご声援をいただきありがとうございました。この度サガン鳥栖へ移籍することとなりました」 「まず初めに大学時代、1番に声を掛けていただき僕をプロサッカー選手にしてくれた愛媛FCには感謝しかありません。そして下手くそだった僕を根気強く使い続け、信用してくれた石丸監督3年間ありがとうございました」 「特別指定時代も入れ、4シーズン愛媛FCに在籍させて頂きました。多くの方々に支えられ、今の自分があると思います。J3を優勝したあの瞬間、景色は今でも鮮明に覚えています。自分のサッカー人生の中で忘れることのない1番の思い出です。しかし良いことばかりではありませんでした。特に今シーズンは悔しい思いをすることがほとんどでした。その中で勝っても負けても僕のことを応援してくれたファン、サポーターの皆様のおかげで最後まで頑張ることができました。ありがとうございました」 「最後になりますが、愛媛FCに来る選択をした自分は間違っていませんでした。最高のスタッフ、チームメイトに出会えたこと、このチームで経験した全てのことが僕の財産です。3年半本当にありがとうございました」 ◆DF平瀬大 【サガン鳥栖】 「全身全霊で、熱く、闘います。2025シーズン、よろしくお願いします」 【レノファ山口FC】 「ここに来て最高のチームメイトと出会い、沢山のことを学び、充実した1年半でした。夏に移籍してきてあっという間な1年半。加入後すぐに個人チャントを作ってもらえたこと、とても嬉しかったです」 「毎試合、熱い歌声で僕らを後押しし、遠いアウェイの地にも駆けつけてくださったサポーターの皆様には本当に感謝しています。そんな皆様から僕は、沢山の愛と元気と力をもらっていました」 「チームは変わりますが、僕はレノファ山口FCのことが大好きです。レノファ山口FCファン・サポーター、スポンサー、関係者の皆様、本当に有難うございました」