【夏の甲子園】4人のスカウトに聞く注目投手のリアル評価 「上位指名間違いなし」と絶賛されたピッチャーは?
一方で、「志望届を出せば支配下で指名されるのに......」と、スカウトが残念がった青森山田の関浩一郎は大学進学予定だという。また将来性を期待される興南の左腕・田崎颯士や150キロ右腕・大阪桐蔭の平嶋桂知も大学に進学するという。 だが、それよりもスカウトから期待の声が挙がったのは、現時点で150キロをマークしている健大高崎の石垣元気、大阪桐蔭の森陽樹のほか、同じく大阪桐蔭の中野大虎、中京大中京の宮内渉吾、木更津総合の川端勝利らの2年生投手。はたして、来年は高校生投手豊作の1年になるのか。彼らの成長に期待した。 「スカウトの選手評/打者編」につづく>> 野球2024年夏の甲子園」特設ページはこちら>>
田尻賢誉●文 text by Tajiri Masataka