大阪府・吉村知事が定例会見7月28日(全文1)若い世代は感染対策の徹底を
府民の森の指定管理者を公募
例えばですけども、ここに書いていますが、非常に自然の深いところになりますから、自然や地形を生かしたジップラインであったり、あるいはアスレチックなどの整備です。そして既存、今あるキャンプ場とかバーベキュー場を整備してきれいにしていただいて、リニューアルをしていただくと。あるいは夜の開園をしていただいて、ナイトウォークであったりライトアップ、あるいは地域の特産品販売のマルシェであったり、地域のイベントと連携したフェスティバル、植樹祭等々、さまざま民間の知恵、工夫を凝らしたにぎわい策というのはあると思いますが、ぜひそれを提案をしていただきたいというふうに思っています。それをするために指定期間5年では難しいですから、10年に延長をいたします。PMOで延長は長い期間ではありませんが、10年間というスパンの中で指定管理者、民間の皆さんには投資をしてもらいたいと思っています。 それから、北河内地区、そして中河内地区の7園地あるわけですが、これを一体で管理・運営をしていただきたいと思っています。それぞればらばらにやるより、この7園地を一体で管理・運営するほうが、やはり非常に投資もしやすいということになるかというふうに思います。この辺りはマーケットサウンディングで聞いた内容でもありますけれども、その7つの園地を10年間に延長した期間の中で、これは指定管理の皆さんの民間の投資も含めて、府民の皆さんが非常にそこに行ったときに楽しめる、深い緑と一緒に楽しめる空間をぜひつくってもらいたいと思っています。
本日から募集要項を配信
エリアについてですけれども、まず府民の森ですけども、昭和43年ごろから整備を始めて、非常に身近で豊かな自然に親しめるようにということで開設した自然公園施設になります。金剛生駒山系に8園地と、和泉葛城山系に1園地ということで、それぞれ交野のくろんど園地であったり、星のブランコですね、ほしだ園地、交野のほうです。畷のむろいけ園地、東大阪のなるかわ園地。場所としてはこういうところに、北河内と中河内にあるわけですが、これについて7園地それぞれありますが、これを一体で公募対象地区にいたします。ちはやと和泉、ほりご、これは泉南ですね。ほりご園地については今回は対象外にいたします。指定管理期間も少しずれているというのもありますし、北河内と中河内、これは一体で公募対象、していきます。 ぜひ、この期間、お願いします。期間のスケジュール感ですけど、まずマーケットサウンディングを実施いたしました。そして公募内容をこの間、検討して詰めてまいりました。現在はここです。新たな指定管理者の公募を令和3年度に実施をいたします。そして令和4年度に新たな管理、指定管理者による管理・運営を開始していくと、そういう形になります。 日程ですけども7月28日の水曜日から募集要項を配信いたします。本日から募集要項を配布いたします。そして10月1日から10月7日までの間に申請を受け付けて、そして令和4年4月の1日から10年間の指定期間で始めていただきます。 候補者の決定については令和3年12月、今年の12月に決定をいたします。今日から募集要項を配布いたします。また現地説明会だったり、施設案内というのを実施していきます。詳しくはこちらのほうのホームページをご覧いただけたらと思います。ぜひこの府民の森もにぎわい豊かで、そして自然を楽しめる素晴らしいものにしていきたいと思いますので、そういう意欲のある指定管理の皆さんは提案をお願いしたいと思います。 次です。大阪産(もん)についての紹介と案内です。大阪産(もん)のおいしい野菜を食べようということで、まず1つ目は春菊、菊菜についてです。大阪府は実は水ナスに続く第二の特産品にするべく非常に力を入れてますが、この春菊、菊菜は全国で一番出荷量が多いのは実は大阪府になります。春菊、菊菜といえばだいたい皆さん冬のイメージだと思いますが、実際冬に出荷量も多くて、夏場は非常に激減します。でも実はこの菊菜というのは夏も栽培する、そういった技術も今、大阪ではあって、夏の菊菜も楽しめると、非常においしい夏の菊菜、泉州の菊菜を体験していただきたいというふうに思います。