松坂桃李主演の日曜劇場『御上先生』生徒キャスト29人一挙解禁 飯田和孝P「“18歳”のほとばしるエネルギーを体感してもらえたら」
松坂桃李が主演を務める2025年1月期の日曜劇場『御上先生』(TBS系 毎週日曜 午後9時)の生徒キャスト29人が解禁された。 【写真】主人公・御上孝役の松坂桃李 松坂が演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。ある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身に付けるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。 そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚にくだされた左遷人事。しかし御上は、制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声を挙げ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。 完全オリジナルストーリーとなる本作の脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。詩森は松坂が主演した映画「新聞記者」で、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞するなど近年映像作品にも挑戦し、本作で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。また、『アンチヒーロー』(2024年)、『VIVANT』(2023年)、『マイファミリー』(2022年)、『ドラゴン桜』(2021年)など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝がプロデューサーを務める。 このたび、松坂演じる官僚教師こと御上先生が、赴任先の高校である「隣徳学院」で担任を受け持つことになる3年2組の生徒キャストに、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、髙石あかり、八村倫太郎、山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、森愁斗、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、真弓孟之、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、白倉碧空の29人が決定した。 生徒キャストは今年3月から始まったオーディションで選ばれ、8月初旬に全29人が決定。次世代を担う注目株からドラマ本格出演は初の新星まで期待の若手キャストが集結した。プロデューサーの飯田は「視聴者の皆様には、一人残らず、注目していただいて、“18歳”のほとばしるエネルギーを体感してもらえたらうれしいです」とコメントし、同じくプロデューサーの中西真央は「期待を背負った若者たちのみなぎるパワーに魅了されました。“18歳”を演じる俳優さんたちの今しかない数か月を、私たちの日曜劇場に託してくれたことを大変光栄に思います。今の彼らにしか演じられない“18歳”の姿を世に出せることを誇りに思います」と期待を膨らませる。 彼らが演じるのは、関東屈指の進学校に通う生徒たちで、突如赴任してきた御上に対して、「なんで官僚がここにいんの」「できんの。授業?」などと反発し毛嫌いする。弱冠“18歳”の生徒たちは、御上先生と出会い、対峙する中で何をどう感じ成長していくのか。大人と子供の狭間に立つ彼らが、子供から脱却し、一人の大人として未来を切り開いていくことができるのか。期待の若手キャスト29人が、令和の等身大の高校生を繊細に演じる姿に注目だ。 <プロデューサー・飯田和孝 コメント> この企画を考え始めたのが2020年、放送が1年早くても、3か月後でも、この29人の生徒たちと出会うことができなかったと思うと、とても縁を感じます。ドラマ『御上先生』で輝くべきは、この29人の生徒たち。全話の台本を読んで、自分なりにキャラクターの成長、変化を設計し、相談してくる彼らが、既にかわいく、愛しいです! 視聴者の皆様には、一人残らず、注目していただいて、“18歳”のほとばしるエネルギーを体感してもらえたらうれしいです。 <プロデューサー・中西真央 コメント> 御上先生が担任を務める隣徳学院3年2組には、これまでのどんな学園ドラマにも負けない生徒たちがそろいました。 今回集まった29名の生徒たちは、全員オーディションによって選ばれました。今年3月から始めた生徒役オーディション。各社には「日曜劇場でメインの生徒になりうる俳優さんを厳選してご応募ください」とお伝えしていたこともあり、オーディションでは、期待を背負った若者たちのみなぎるパワーに魅了されました。 “18歳”を演じる俳優さんたちの今しかない数か月を、私たちの日曜劇場に託してくれたことを大変光栄に思います。今の彼らにしか演じられない“18歳”の姿を世に出せることを誇りに思います。 この隣徳学院は「関東屈指の進学校」という設定ですが、そこで生徒たちが直面していく問題はだれしもが向き合うべき普遍的な問題です。29人がそれぞれの役に本気で向き合って作り上げていくこの教室に、ぜひ没入してください。この教室には30人目の席となるスペースが残されています。視聴者の皆様にはこのクラスの30人目になったつもりでご覧いただけたら幸いです。
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