93歳で5回目の結婚! メディア王のルパート・マードックの新婦は25歳下の元学者
ルパート・マードックが5回目の結婚を果たしました。 93歳のマードックのお相手は、67歳のエレナ・ジューコワで、元分子生物学者。マードックが所有するロサンゼルスのベルエアにあるワイナリーで、2024年6月1日に挙式しました。婚約は3月に発表されていましたが、ふたりの交際は昨年の夏からで、マードックの3人目の妻であるウェンディ・デンを通じて知り合ったとのことです。
結婚式に際し、マードックはダークカラーのスーツにスニーカーを、ジューコワは、エミリア・ウィックステッドによるデザインと見られるアイボリーのオフショルダー・ドレスを着用。結婚式の詳細については、他に何も公表されていません。 『デイリー・メール』紙に掲載されたパパラッチの写真を見ると、ゲストの中には、ウェンディ・デン、NFLニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーであるロバート・クラフト、元法務長官のウィリアム・バー、ニューズ・コープのCEO、ロバート・トムソン、俳優のエリヤ・バスキンなどが含まれていた模様。
マードックにとってこれは5回目の結婚ですが、ジューコワにとっても初めてではありません。前夫は実業家のアレクサンダー・ジューコフで、同じく科学者のジョージ・ガウゼとも関係がありました。ちなみに、これまでマードックの妻となった女性たちの名前は順に、パトリシア・ブッカー、アンナ・トーヴ、ウェンディ・デン、ジェリー・ホール(元ミック・ジャガーの妻)。また、昨年はアン・レスリー・スミスと婚約しましたが、2週間後に破棄しています。 マードックとジューコワはそれぞれ前の配偶者との間に子どもがあり、マードックには、プルーデンス、エリザベス、ラックラン、ジェームズ、グレース、クロエの6人の子どもと13人の孫が。ジューコワは3人子どもがいて、その1人であるダーシャは、ロシア人の大富豪、ロマン・アブラモヴィッチと結婚していました。
昨秋、フォックス社とニューズ・コープ社の会長職を退き、息子のラックランに譲ったマードック。従業員にあてて書かれた声明には、「職業人生を通して、私は日々ニュースやアイデアに従事してきた。それはこれからも変わらない」「しかし、私が異なる役割を負うべきときがきた。我々には本当に有能なチームがいるし、情熱と信念があるリーダー、ラックランがいるからだ。これからは彼が両社の唯一の会長になる」と書かれていたそうです。
Translation: mayuko akimoto From: TOWN&COUNTRY