好調・堂安律、冬のステップアップの可能性は?フライブルクSD「関心は当然だが…」
フライブルクのスポーツディレクターを務めるヨッヘン・ザイアー氏が、噂される堂安律の移籍を否定した。『キッカー』が伝えている。 堂安律の価値はいくらまで上昇?日本代表の最新市場価値ランキングTOP20 2022年夏にPSVからフライブルクへやって来た堂安。これまでも主力として活躍してきたが、12年半チームを率いていたクリスティアン・シュトライヒ前監督が今夏に退任した後、シュスター新監督の下でも好調を維持。今季は第9節消化時点で4ゴール1アシストを記録している。2024年に入ってからリーグ戦で10ゴール3アシストと、目覚ましい活躍を続けてきた。 そんな堂安だが、先日から来年1月の移籍市場での去就が話題に。ドイツ『スカイ』で移籍部門を担当するフロリアン・プレッテンベルフ記者が「今はビッグクラブ相手にも点を決めるようになった非常に興味深いプレーヤー」と紹介しつつ、「我々が得た情報だと、彼はフライブルクと2027年までの契約を結んでいる。なぜ日本代表のリツ・ドウアンについて語っているか? 彼は次のステップを図り、今冬の移籍も考えられると聞いているからだ」と伝えていた。 そんな中、ブンデスリーガ第9節マインツ戦の試合前にスポーツディレクターを務めるザイアー氏が『DAZN』のインタビューに対応。堂安に対する移籍の噂を否定した。 「関心が寄せられているのは当然のことだ。結局のところ、律は素晴らしい成長を遂げ、何カ月にもわたって非常に安定したパフォーマンスを見せている。だが、冬の移籍?それは明確に否定させていただく。我々はできる限り成功するようなシーズンを送りたいと考えている。その中で彼は極めて重要な要素だ。そのため、冬の移籍は全く話題にもならないよ」