【篠原涼子さん】が「50代になっても変わらない美しい髪」の極意とは|美ST
ふんわりと揺れるロングヘアは、いつの時代も憧れの的。役やシーンに合わせて髪の表情も変える、そんな篠原さんを見ていると、髪こそがその人の印象を形作る大きな要素だと感じさせられます。50歳を迎えてなお、魅力的に進化する美髪の秘密を伺いました。 【特別画像集】ずっと変わらない美貌とロングヘアが素敵すぎる篠原涼子さん
篠原涼子さんが豊かな髪のためにしていること
お話を伺ったのは…篠原涼子さん 《Profile》篠原涼子さん ’73年群馬県出身。’90年東京パフォーマンスドールに加入。’94年小室哲哉プロデュースの「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒット。俳優として「アンフェア」シリーズなど多くの作品で主演を務める。行定 勲演出・紀伊國屋ホール開場60周年記念公演のモノローグドラマ『見知らぬ女の手紙』(12月25日~28日)に出演。
“これからも髪の美しさを保つために…質のいい生活を心がけています”
20代の頃からずっとロングヘアです。ベリーショートに切ったりしてみたかったのですが、ロングのイメージで仕事のオファーがくるので、気づけばずっとロングでした。輪郭、骨格からしても、私にはロングが合っているのだと思います。ロングだからこそ、撮影の時も髪のニュアンスだったり、顔に少しかかった髪などで印象がガラッと変わるので、表現にも幅が出る気がします。髪質は直毛、プライベートでは、1本にサッと結んでいることが多いですね。そのほうが動きやすく生活しやすいので(笑)。 アレンジをあまりしないぶん、素の髪を美しく保つことを心がけています。髪のケアはスキンケアと同じくらい大切。この年齢になると、顔だけケアして潤っていても、髪が乾燥していると悲しい印象になってしまうんです。理想は、後ろから見て何歳か分からないくらいの少女のような艶髪。 最近ドラマの仕事でご一緒したアンミカさんの髪がすごく綺麗で印象的でした!キューティクルが整っていて、ツヤもコシもあって。ツヤのある黒髪って素敵だと思います。若い頃はシャンプーとトリートメントだけで、十分ツヤのある髪を保てたんですよね。でも数年前にスイミングを始めてから、塩素の影響で髪がパサつくようになって。ちょうどコロナ期で時間ができたこともあり、ちゃんとケアをしてみようという気持ちになりました。ちゃんとケアしたらパサつきが改善されたのが嬉しくて。それから毎日丁寧にヘアケアを続けるように。