ベリンガム、待望の今季初ゴールに安堵「話題になっていたけど…」
レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、オサスナ戦を振り返った。9日、クラブ公式サイトが伝えている。 【ハイライト動画】レアル・マドリードvsオサスナ ラ・リーガ第13節が9日に行われ、レアル・マドリードはオサスナと対戦。34分にヴィニシウス・ジュニオールが先制点を決めると、42分にはロングボールから抜け出したベリンガムがループシュートで追加点をマーク。さらに、後半にはヴィニシウスが2点を追加し、ハットトリックを達成するなど、4-0で快勝した。 試合後、ベリンガムは『レアル・マドリードTV』にて「最も完璧なパフォーマンスだったと思う。高い位置でプレッシャーをかけ、ボールを支配して得点のチャンスを作った。すべては試合の入り方から始まった。力強いスタートを切って、試合中はずっとその勢いを維持した。今日は選手全員が素晴らしいプレーを見せたと思う」と振り返った。 続けて、「いつも通りプレーしたけど、今回はゴールを決めることができた」と得点を量産した昨季と違って、公式戦13試合目の出場にして待望の今季初ゴールを挙げたことについても言及した。 「昨シーズンはゴールをたくさん決めたから話題になっていたけど、今シーズンは役割が変わっている。ピッチの他の場所で他のことをしているし、チームのためになら何でもする。以前よりも利己的ではなくなったかもしれないが、これからもそうあり続けたい。僕の目標はできる限りチームを助けることだ」 また、この試合ではエデル・ミリトンやロドリゴ、ルーカス・バスケスらが負傷交代を余儀なくされ、特にミリトンは右足の前十字じん帯を断裂し、両半月板を損傷したことが発表されている。 負傷者が相次いだことにベリンガムは「特にミリトンの負傷はひどい。彼は復帰してここにいるために懸命に戦ってきた。心が張り裂けそうだ。僕たちは家族よりも一緒に過ごす時間が長い。一つの大きな家族であり、誰かがひどいケガを負うと、とてもつらい。彼は復帰する。とても強く、素晴らしいチームメイトだ。僕たちはあらゆる面で彼をサポートするつもりだよ。以前よりも強くなって戻ってくるだろう」と昨季に続いて長期離脱となったミリトンにエールを送った。
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