J3リーグ14位の岐阜、暫定指揮の天野賢一氏が正式監督に就任 元なでしこ監督の大橋浩司氏をヘッドコーチに
FC岐阜は20日、ヘッドコーチの天野賢一氏(49)が正式にトップチームの監督就任と発表した。 岐阜では今年6月末に上野優作監督が辞任。以降はヘッドコーチの天野氏が暫定的にチームを率い、ここまで明治安田J3リーグで14位につける。 また、ヘッドコーチに大橋浩司氏(64)が就任。2005年から2008年まで日本女子代表の監督を務めるなどの過去を持つ。 上野監督と大橋ヘッドコーチはクラブ公式サイトを通じて、それぞれ次のようにコメントしている。 ◆天野賢一 「このたび、正式に監督に就任することとなりました。いまチームは厳しい状況であることは理解していますが、FC岐阜のために全てを捧げ、チーム一丸となって最後まであきらめずに戦っていきます。引き続きご支援、ご声援よろしくお願いいたします」 ◆大橋浩司 「このたび、トップチームのヘッドコーチに就任することとなりました大橋浩司です。残りリーグ戦10試合でのタイミングとなりますが、監督を支え、必ずチームを上昇させられるように全力を尽くします。応援よろしくお願いいたします」 また、代表取締役社長の小松裕志氏も「FC岐阜を応援してくださる全ての皆様、日頃よりご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます」と前置きし、こう述べている。 「今シーズン、大きな期待の中でスタートしましたが、現在28節を終え14位という結果で、皆様のご期待に応えられていないことに関しまして、お詫び申し上げます」 「クラブとして、暫定期間でチーム体制の可能性を模索してまいりました。この度、幅広い知見を持ち、経験豊富で指導力もある大橋浩司アカデミーヘッドオブコーチング 兼 U-15コーチをヘッドコーチに招聘し、暫定的にチームを率いていただいた天野監督をバックアップする体制とし、正式に監督に就任していただくこととなりました」 「残り10試合を天野監督体制のもと、選手・スタッフ・フロント一同が団結し、一つでも上の順位を目指すという強い覚悟をもって一戦一戦闘い抜く所存です」 「この様な状況であっても、FC岐阜に対し温かい応援をしてくださっている皆様には改めて御礼申し上げます。どうか引き続き熱いご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」
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