清家貴子も加入したブライトン、元オーストラリア代表DFのビドシッチ氏が新監督就任…昨季はメルボルン・シティの女子チームを指揮
なでしこジャパンのFW清家貴子も加入したブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンは10日、新監督にダリオ・ビドシッチ氏(37)を招へいしたことを発表した。2027年6月までの3年契約を結んだ。 ビドシッチ氏は、現役時代はブリスベン・ロアーやニュルンベルク、デュイスブルク、アルミニア・ビーレフェルト、アデレード・ユナイテッド、シオン、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、遼寧宏運、城南FC、ウェリントン・フェニックス、メルボルン・シティ、ATKなど、7カ国の数多くのクラブを渡り歩いた。 また、オーストラリア代表としても2009年7月の日本代表戦でデビュー。2010年、2014年と2度のワールドカップメンバーに選ばれるも出番はなし。それでも23試合で2ゴールを記録していた。 2022年6月に現役を引退すると、古巣であるメルボルン・シティのユースチームのコーチに就任。2023-24シーズンはAリーグ・ウィメンのメルボルン・シティの監督を務め、レギュラーシーズンで首位に輝くなど手腕を発揮した。 ビドシッチ監督はクラブを通じてコメントしている。 「感情が渦巻いている。ここに来られて興奮している」 「私にとって、この役を引き受ける大きな要因は、チャレンジだった。世界最高のリーグで世界最高のクラブと対戦することも大きな魅力だったと思う。ブライトンで成功したい」 「私はソファに座って、来シーズンのチーム編成を一緒に計画していた。すると、ブライトンが私と話し合いたいと言っているというメッセージが届いた」 「最初は手続きが速かったように感じたが、ビザ申請のせいで、時々かなり長くかかったように感じた。ブライトンについては素晴らしいことがたくさん聞けたし、素晴らしい場所だとも聞いた。始めるのが楽しみだ」
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