小池都知事が記者会見7月3日(全文2完)全ての店が危ないわけではない
東京都の小池百合子知事は3日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事「お店の利用は、感染防止徹底宣言ステッカーを貼っているお店で(2020年7月3日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事「お店の利用は、感染防止徹底宣言ステッカーを貼っているお店で ◇ ◇
都民はどう行動すべきか
読売新聞:2点目です。昨日の緊急記者会見でも、知事、夜の繁華街への外出を控えるよう呼び掛けられました。都民の心構え、取るべき行動として確認したいんですが、夜に繁華街そのものに行くのを避けるのか、接待を伴う飲食店を避けるのか、あるいは繁華街にある飲食店、居酒屋、小売店、この辺りどうしたらいいのか。都民がどう行動すべきか考え方を確認したいんですが、お願いします。 小池:幾つかの判断がありまして、まず地域的なものと、それから業種的なものと、それから最近ちょっと目に付くのがちらほらと見える会食の際の感染であります。会食でも、お店によっては席を斜めにしたり、正面は抜かすとか、そこにアクリル板を置くとか。アクリル板を作ってすき焼き食べておいしいかっていうのはよく分かりませんけれども、どうかとも思いますけれども、しかし幾つかの例で見えるのはたぶんそこでわいわいと、にぎやかに食事や飲み会などをなさったんであろうと思われる、幾つかの例が見られるというわけでございます。 そして全てのお店で、夜の街危ないと言っているわけではございません。先ほども申し上げましたように、このようにもうお店としてもしっかり対応している方々にこのステッカーを貼っていただいたり、また今日、これから伺います豊島区も、それぞれフクロウのマークを付けて安全なお店とか、いろいろ地域も工夫しておられます。 ということから、地域であるとか楽しみ方、お店の対応、それらを分けながら、それだけに、全部駄目なんですよということは申しません。やはりガイドライン順守店を除くということで、夜の街については重々、事業者の皆さんも働いている皆さんも、それから利用される皆さんもいろんな意味で注意をお願いしたいということであります。 読売新聞:ありがとうございます。以上で幹事社質問を終わります。各社の質問に移ります。知事の指名を受けた方は、社名、氏名を名乗った上でご質問ください。ではよろしくお願いします。 小池:ごめんなさい。展望室はおとといオープンでした。7月1日でした。