アップルの新MacBook Proの実機を解説、エントリーモデルも高機能で「AI時代」の製品構造改革へ
■ポート数減るもディスプレイは2枚接続可能 筆者が一番注目したのは、コネクターの拡張性の向上だ。 M4 Pro/Max搭載機のようなThunderbolt 5の搭載はなかったものの、それでもThunderbolt 4ポートが2→3ポートに増加したメリットは大きい。右側にポートがあることも利点だ。 さらに、従来の無印M3はMacBook Airと同様、外部ディスプレイを1枚しか接続できなかったが、無印M4はM3 Proと同様に6K解像度までのディスプレイを最大2台接続できる。この拡張性の確保に魅力を感じる人が多いのではないだろうか?
■「クラスダウン」を検討する余地もある 総じて「無印M4」は、さまざまな制限を解除され、従来のM3 Pro搭載MacBook Proに匹敵する拡張性や機能を与えられている。 接続性のために、コネクターの数や接続できるディスプレイの数の面で「M3 Pro」搭載機を買わなければいけなかった人でも、今回は「クラスダウン」して、「無印M4」でも業務に対応できる可能性がある。 もちろん、純粋なCPU/GPUの性能を必要とする人であれば、M4 Pro、M4 Max搭載機が必要だろうけれど、一定数「今回は無印M4でいい」という人はいると思う。
であれば、今回はある意味値下げだし、珍しく「クラスダウン」を推奨できるマシンであるともいえる。 価格差はそれなりにあるので、ぜひ「無印M4」も射程に入れて検討してみていただきたい。
村上 タクタ :編集者・ライター