【買った方が安い】40代独身の男です。「夕飯のおかず」は自分で作っていますが、正直スーパーでタイムセールになっている惣菜のほうが安く済むのではないでしょうか?
一般的に自炊は惣菜より節約につながるイメージを持たれがちですが、実際のところどのくらいの差があるのでしょうか。もしも夕食を惣菜で済ませるほうが安く済むなら、自炊から惣菜に切り替えるのも選択肢のひとつになりそうです。 そこで本記事では、自炊1回にかかる平均費用と、惣菜購入1回にかかる平均費用を比較していきます。
自炊1回にかかる食費はどのくらい?
自炊であれば1回の費用を数百円以内に収められそうですが、実際にはどのくらいかかるのでしょうか。一例として、一人暮らしの人の平均費用を見ていきましょう。フードデリバリーサービスを運営するゴーフード株式会社が、一人暮らしの人500名を対象に実施した調査によると、自炊1回あたりの費用は以下のような結果となりました。 1位「301~500円」(50%) 2位「~300円」(29%) 3位「501~700円」(16%) 4位「701~1000円」(4%) 上記の結果から、一人暮らしの人の約半数が、自炊1回あたりの費用を「301~500円」に抑えていることがわかります。続いて多いのは「~300円」です。もちろん使う食材や作る料理によっても費用は変動しますが、一人暮らしの場合、約8割の人は自炊1回あたりの費用を500円以内に収めているようです。
自炊より高め? 惣菜購入にかかる費用
惣菜は毎日の負担を軽減できるうえ、豊富な料理から選べる点が大きなメリットです。買い物情報サービスを運営する株式会社ロコガイドが、1897名を対象に実施した調査によると、惣菜購入1回の平均費用は「570円」と明らかになりました。平均費用の割合は以下の通りです。 1位「301~500円」(37.1%) 2位「501~700円」(17.6%) 3位「300円以下」(16.9%) 4位「701~1000円」(16.6%) 自炊と同じく最も多い回答は「301~500円」ですが、その割合は低く、さらに「300円以下」と回答した人の割合も下がっています。約8割の人が500円以内に収めている自炊に対し、惣菜購入1回の平均費用は570円ということを考えても、自炊より惣菜購入のほうが高費用といえます。