【齋藤潤】映画『カラオケ行こ!』で一躍有名に♡12歳で俳優の道へ進んだ、16歳の今の姿とは?
学校では誰よりハシャぐ
平和主義の寂しがり屋 こうやってお仕事をしていると、「しっかりしているね」とか「落ち着いてる」と言ってもらえることもありますが、普段の僕は全然違うんです。学校では誰よりハシャぐタイプで、この間も友達とカイロを投げ合って、怒られるギリギリのラインの遊びをしてました(笑)。 あと僕、すごく平和主義なんです。なんて言うか、ココは誰にも負けないだとか、尖ったものがナイ。それに人に怒ったこともなくて。お芝居をする上でも一人の人間としても、感情を出せるようになりたい、妥協しないようになりたいって思うんですけど、どうしてもグッと我慢して溜め込んじゃう。僕が思うにこれは多分、逃げているだけなんですよね。しかも心のどこかでそれが一番イイと思っちゃってる。いつか我慢せず、感情をそのまま出せるようになるっていうのが今の課題です。ちなみに平和主義なのは、母親譲りで、スタッフさん曰く、顔も母にそっくりらしいです。 そしてもう一つ、僕の性格を説明するのに欠かせないのが、寂しがり屋っていうこと。1人の時間も必要だけど、ずっと1人だと寂しくなる。最近、映画『からかい上手の高木さん』の撮影で地方に滞在していたのですが、撮影が早く終わるとできることもなく、寝るか歌うかどっちかでした。あまりに寂しくて夜中に友達に電話してみたことも。 でもある日、僕が大好きな8LOOMの曲をホテルの部屋の扉を開けたまま全力で歌って踊っていたのを、高橋文哉さんのマネージャーさんに目撃されて(笑)。それを聞いた文哉さんが「僕らの曲、聴いてくれてるんだね」って話しかけてくださいました。それからは大浴場に一緒に行ったり、夜2人で芝居について話をさせていただく日もあったり。僕の寂しい地方撮影生活が、文哉さんのおかげで楽しい思い出になりました!
イケメン3ヵ条を教えて!
一、誰に対しても気遣いができる 二、元気! 三、努力できる人、続けられる人 やばいです、全然わかりません(笑)。イケメンってなんだ? でも僕が共演させていただいた綾野剛さんや高橋文哉さんのことを思い浮かべると、周りの方への配慮が大事な気がします。あとは元気なこと、これも重要。努力し続けられる人も、意志が強くてカッコイイですよね