【齋藤潤】映画『カラオケ行こ!』で一躍有名に♡12歳で俳優の道へ進んだ、16歳の今の姿とは?
映画『カラオケ行こ!』が公開されるやいなや、あの子は一体何者?と話題をかっさらっている齋藤潤さん。「連載に出られると聞いて、ひっくり返りました!」と、目を丸くして驚いていたが、キュートすぎる魅力にむしろこちらが驚かされた。連載史上最年少の16歳。何色にも染まってないけれど、意志は固く目標は高い。成長期真っ最中、今の姿をココに。 【写真】今イチバン注目の若手俳優!「齋藤潤」の学校での姿は?
人前に立つ仕事をしたくて、12歳で俳優の道へ
11歳のころ、映画『KINGDOM』の山﨑賢人さんの演技を見て、僕も人前に立つ仕事をしたいと思い、自分からオーディションに応募しました。それまではサッカー選手だった叔父の影響もあって、ずっとサッカーをやっていたのですが、『KINGDOM』を見てからは、意識が向かなくなって、はじめてスタメン落ちしたんです。後から監督に聞いた話では、練習合宿のときに僕、「日焼けしたくない」って言ったみたいで(笑)。そのくらいもう気持ちが俳優に向いていたんだと思います。 そこから4年半が経ち、映画『カラオケ行こ!』公開以降、学校の友達は意外とあっさりしているんですけど、「面白かったよ」と言ってくれる子もいて。いつもはなんとも思ってなさそうな姉も、今回初めて映画を見て泣いたと聞きました。そういう周囲の反応に今はまだ不思議な気持ちもありつつ、すごくうれしいです! スクリーン側に立ちたいっていう思いからスタートしたので、予想以上の反響をいただいて、目標に少しずつ近づいているというか、やりがいを感じています。 俳優業は、現場でのあり方もモチベーションの保ち方も、なによりお芝居をすること自体がすごく大変で、苦戦することばかり。でもやっぱり、大好きなお仕事。12歳で「人前に立つ仕事がしたい」って言ったとき、家族は面白半分くらいに思っていたかもしれないけど、僕はずっと本気でした。だからこそ、はじめてからずっと応援してくれますし、出演作を毎回楽しみにしてくれている。今は家族が一番の支えになっています。