マン・Uなどで活躍したヨーク氏がトリニダード・トバゴ代表の監督に就任「代表チームを率いる栄誉を受けたことを誇りに思う」
マンチェスター・ユナイテッドOBのドワイト・ヨーク氏が、トリニダード・トバゴ代表の監督に就任することが発表された。 現在52歳のヨーク氏は、1990年にアストン・ヴィラでプロキャリアをスタートさせると、マンチェスター・Uやブラックバーンなどで活躍。トリニダード・トバゴ代表としては1989年から2009年の間に72試合19得点を記録し、2006年のドイツワールドカップではチームの主将を務めてW杯初の勝ち点獲得に貢献した。 現役引退後、2009年には母国のアシスタントマネージャーも経験。2022-23シーズンにはオーストラリアAリーグのマッカーサーFCの指揮官を務めた。 今回、ヨーク氏は母国代表の監督に就任した喜びを口にしている。 「トリニダード・トバゴの代表チームを率いる栄誉を受けたことを誇りに思い、特権に感じているよ。この才能豊かで結束力のある選手たちと働けることを楽しみにしている。2000年のCONCACAFゴールドカップで準決勝進出に貢献し、2006年のW杯でキャプテンを務め、アシスタントマネージャーも経験した。私の代表チームへの愛情と献身は広く知られている」 トリニダード・トバゴは現在、FIFAランキングで102位に位置している。