「多くの方にご心配お掛けした」 外資規制違反でフジHD社長陳謝
フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)の金光修社長は8日、記者会見し、「過去の一時期、外資規制の基準をわずかにせよ超過し、外資規制違反の状態だったことで株主、投資家をはじめ、多くの方にご心配お掛けしたことをお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と陳謝した。 【動画】フジHDが会見 過去の「外資規制」違反を説明
フジテレビHDは今月5日と6日にコメントを公表。 「当該期間(2012 年9 月末から2014 年3 月末)において、放送法が定める外国人議決権比率 20%を超えていた可能性があるため、現在、当時の資料を確認し、事実関係を精査しております。なお、2014 年 9 月末の株主名簿確定以降の議決権の取り扱いについては、現在まで、適正に行われております。今後、事実関係が判明次第、速やかに公表いたします」 などとしていた。