ガソリンエンジンでもEVでもパワフルな新型「HF-11」

　新興自動車メーカー「Oil Stain Lab」は、2024年10月に「HF-11」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。 【画像】超カッコイイ！ ”水平対向エンジン”の「新型クーペ」を画像で見る（65枚）

水平対向エンジン搭載！

　Oil Stain Labは、2018年に米国のカリフォルニア州で創業した自動車メーカー。そんな同社が新しく送り出すハイパーカーが新型HF-11です。 　ボディサイズは全長4335mm×全幅2050mm×全高1120mm。その低い車高と丸みを帯びたスタイルは、どこか懐かしさも感じるスーパーカーといった雰囲気です。 　エクステリアに目を向けると、ポルシェ「911」のような丸いヘッドライトが特徴的。大きく張り出したフェンダーや、リアタイヤに向かって伸びていくエアインテークが、スポーティな印象を高めています。 　インテリアにはデジタルディスプレイなどを採用せず、アナログな計器を配置。また、センターコンソールにはエアコンの操作などを行うセレクタスイッチが置かれています。 　パワートレインには、水平対向6気筒エンジンを基本にしつつ、オプションとしてEVモデルも展開しています。トランスミッションには6速マニュアルまたは7速シーケンシャルミッションを採用しました。 　水平対向6気筒エンジンの出力は最大約659PSを出力。また、海外メディアによればEVモデルでは最大約861PSを出力するようです。 　HF-11は2026年にデリバリーを開始する予定。生産台数は25台限定、価格は185万ドル（約2億7740円）となっています。 ※　※　※ 　レトロさとパワフルさを突き詰めたHF-11。車体重量は910キロなので、パワフルなパワートレインと合わせてかなりスパルタンな走行が楽しめそうです。