【DDT】DDT退団の大石真翔「退団前にThe37KAMIINA、遠藤哲哉と戦いたい」
――他に戦いたい選手はいますか? 大石:抗争とかしたわけではないけど、ずっと気になっているのが遠藤哲哉です。僕の中では特別な選手。 彼が悩んでいる時、直接アドバイスをした記憶はないんですけど、遠藤が竹下(KONOSUKE TAKESHITA)と組んでいた時も、DAMNATIONにいた時も、BURNINGを始めた時も気になっていた存在です。 ――気になっていた具体的な理由は? 大石:なんでしょうね、具体的な理由は思いつかないです(苦笑)。 ――2018年7月に大石選手が大怪我をしたのが遠藤選手の地元でしたよね。 大石:試合中に第一腰椎を骨折したのが白石大会で遠藤の地元。動けなくて白石で入院生活をしました。 あの時、遠藤のお母さんが洗濯してくれたり、差し入れを持って来てくれたり、本当に良くしてくれたんですよ。 当時、遠藤はDAMNATION。表立って何も発言しなかったけど、きっとお母さんに言ってくれたんです。 結果、これからあいつの地元・宮城に俺が住むことになる。これも縁というか…だから最後、遠藤と戦ってみたいです。 ――親友である男色ディーノ選手はいかがでしょうか? 大石:実はディーノとのタッグ、KO-D6人タッグは獲得したけど結果を残せていないんですよ(苦笑)。 あいつとは良い意味でも悪い意味でも「記憶に残っているタッグチーム」ではあるけど、「記録に残っていない」という…だから最後まで諦めたくない。 「大石&ディーノ組」を記録に残したいですね。残り2ヶ月を切ってますけど。 ――ファンの方へメッセージをお願いします。 大石:しんみりした退団ロードにはしたくない。いつもどおり応援して下さい。別にいなくなるわけではない。いなくなる風を装って「実はいましたよ」を楽しんでもらえたら(笑)。 <プロフィール> 旗揚げから在籍していたKAIENTAI DOJOを退団し、2010年12月にフリー転身。2011年、『DDT48総選挙』の結果を受けて入団を高木三四郎大社長に直訴し、DDT所属。2016年、高木大社長の厳命を受けて勝俣瞬馬、MAOとアイドルユニット「NωA」を結成。2018年1月に無事解散。秋山準、渡瀬瑞基、岡谷英樹と結成したユニット準烈のリーダーとして活躍も、2021年7月18日白石大会にて腰を負傷し長期欠場。1年の欠場期間を経て、2022年7月24日後楽園大会にて復帰。現在、秋山準、男色ディーノと「D・O・A(=デッド・オア・アライブ)」として活動中。
大楽聡詞
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