【DDT】DDT退団の大石真翔「退団前にThe37KAMIINA、遠藤哲哉と戦いたい」
――大石選手がDDTに入団したのは、2011年9月です。印象に残っている出来事は? 大石:13年…不思議と辛かった思い出はないですね。僕は「髙木さんの下なら本当に好きなプロレスができる」と思いDDTに入団しました。 それに親友の(男色)ディーノのそばに居たいと感じた。DDTの空気感が好きなんですよ。 髙木さんが言うように「DDTは家族」だと僕も思っている。でもDDTという団体と宮城の家族を天秤にかけた時、今は“宮城の家族と一緒にいたいな”と。 DDTには感謝しています。大型二種免許を取らせてもらった。これを生かして宮城でタクシーやバスの運転手をやるのも選択肢の一つとして考えています。斉藤ブラザーズの「TAXIめし」に出演できそうですし(笑)。 ――今林久弥GMもGM職を辞する予定でしたが… 大石:その可能性もあります。「こいつ辞めるって言ったくせに、ずっといるじゃねえか!」って(笑)。 ――退団するまでに戦いたい選手はいますか? 大石:The37KAMIINAですね。一緒にアイドルユニット「NωA」を組んでいた勝俣瞬馬とMAO、そして上野勇希と戦いたい。 彼らが若手時代からユニットを組んだり戦ったりしていました。そんな彼らが、今はDDTの屋台骨を支える選手に立派に成長した。 勝俣はDDT EXTREME王者として独自の世界を築いているし、MAOもDDT UNIVERSAL王者として海外でも活躍。 上野はKO-D無差別級王者としてDDT最高峰のベルトを巻いている。ですから退団前に成長した彼らと同じコーナーに立つのではなく、対決したいですね。 ――The37KAMIINAで言えば、個人的に2022年10月12日、後楽園の大石選手デビュー20周年の大石真翔&MEN'Sテイオー&旭志織VS上野勇希&MAO&勝俣瞬馬戦が記憶に残っています。 大石:あの試合も楽しかったですね。火野裕士と旭とのユニット「Ω(オメガ)」でKO-D6人タッグ王者だった時期。 試合後、師匠のテイオーが「この3人(大石&MEN'Sテイオー&旭)でKO-D6人タッグを狙おうと思っていたら、いつの間にかΩが獲ってた」と拗ねるという(笑)。
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