トッテナム相手に2点差逆転勝利を収めたチェルシー、マレスカ監督は「おそらく完璧な勝利」と選手たちを称える
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、トッテナム戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】チェルシーがトッテナム相手に2点差を見事に逆転 8日、プレミアリーグ第15節でチェルシーはトッテナムとアウェイで対戦。ロンドンダービーで激突した。 試合は開始5分にドミニク・ソランケ、11分にデヤン・クルゼフスキがゴールを決めてトッテナムが2点リード。それでもチェルシーは17分にジェイドン・サンチョが1点を返す。 1点ビハインドだった中、後半にはコール・パーマーの2ゴールと、エンソ・フェルナンデスのゴールで2-4と逆転。最後にソン・フンミンに1点を返されるが、3-4で勝利を収めた。 見事な逆転劇を見せたマレスカ監督は、チームが我慢を続けてプレーしたことが結果に繋がったとコメント。選手たちのメンタリティを称えた。 「まず、勝ち方からして重要な勝利だ。このスタジアムでこのチームと対戦して2失点を喫し、その後もボールがある時でもない時でも同じ作戦を続けたことは、選手たちが精神的に強いことを示している」 「我々はピッチ内外で選手たちと協力しようとしているが、メンタリティと一体感の強化にも取り組んでいる。このスタジアムに来て、苦しむことなく勝てると考えるのは不可能だ」 「そういう意味では、おそらく完璧な勝利だった。なぜなら、2点ビハインドは、たとえ試合をコントロールしていたとしても、我々にとって最悪の状況だったからだ」 「クク(マルク・ククレジャ)から2ゴールを許してしまったが、チャンスを作り、試合をコントロールし、ボールをキープした。ハーフタイムに戦術的に何かを変え、後半は勝利に値した」 ハーフタイムで大きくチームのパフォーマンスが変わったが、指示についても明かしている。 「前半は問題なかった。計画はうまく機能し、2点を許した後、攻撃して試合をコントロールしていた。とても満足だった」 「唯一の問題は、相手のプレッシャーの掛け方を見ていたことだ。前半は片側にコール・パーマーを、もう片側にエンソ・フェルナンデスがいた。後半は、片側にパーマー、もう片側にククレジャがいて、後方を少し変えた。それがうまく機能し、試合に勝利できた」
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