少年っぽいのは絶対ダメ!イケオジ流「 Gジャンの選び方」抑えるべきポイント、全部解説いたします。
鉄板のGジャンは、シルエットと色落ちに注目して選ぶべし!
人気連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第95回目は「Gジャン型ブルゾン」。薄着の春コーデにおいて、存在感とオトコらしさをプラスしてくれる便利なアイテムなんです! 【動画で解説】こんな観点なかった…!イケオジが選ぶべき「テンション爆上げ」Gジャ 古き良きアメカジアイテムがイマドキにアップデートされ、人気を集めている今日この頃。その王道といえば、言うまでもなくデニムです。その中でも、Gジャン型ブルゾンが春コーデに打ってつけなんです。 「これからどんどんと薄着になってゆくと、コーデ全体の印象も薄味に。そこにGジャン型ブルゾンでアメカジ要素をプラスすると、そのタフさがコーデに存在感を与えてくれるんです」 しかし、気を付ける点が一つ。それがシルエット️。 「ヴィンテージ市場で価値のあるGジャンは、着丈が短いんです。いわゆるリーバイスのファーストタイプをはじめ、それらを再現したものが今散見されますが、着丈が短いとちょっと若者感が強くなるんですよね。イケオジが着るなら、着丈が長めなものがオススメです」 さらにポイントは色落ちしていないものを選ぶこと。 「色落ちしていない濃色なら、セットアップで着ても野暮ったく見えません。それから素材はデニムに限らず、スエードなどを選ぶのもアリ。タフでカジュアルな中にも、リッチ感を匂わせられます」 最後に、そんなGジャン型ブルゾンについての豆知識を一つ。 「デニムの発祥は、諸説ありますがフランスのニーム地方というのが有力。そこでヨットの帆などに使われていた丈夫な生地がゴールドラッシュに沸いていたアメリカに渡りパンツとなり、さらにガラガラ蛇対策のためにインディゴで染めたのが原型とされています」 本日も、勉強になります!
MINEDENIM / マインデニム
着丈長めでブラックなら、セットアップも洗練! 両胸ポケット付きでフロントにV型のステッチが入っていない、いわゆるセカンドタイプ。ヴィンテージタイプですが、色はブラス製のタックボタンも含めオールブラックとあって実にスタイリッシュです。 「さらに着丈がやや長めでシルエットがスッキリとした細身とあって、同じブラックデニムのパンツと合わせても、野暮ったくなりません。イケオジのデニムセットアップにおける理想的コーデです」