4日に抽選会! 甲子園優勝を狙える「Aクラス11校」の戦力を徹底分析!今年は守りの大阪桐蔭、健大高崎は左腕離脱も打線は超強力
神村学園(鹿児島代表) 打撃A 投手B 走塁A 守備B 昨夏ベスト4の神村学園は甲子園経験者が多く残る。メンタルのブレも小さく、いつでも実力を発揮できる強さがある。スラッガーの正林 輝大外野手(3年)が注目されるが、岩下 吏玖内野手(3年)、入耒田 華月外野手(2年)、今岡 拓夢内野手(2年)、木下 夢稀捕手(3年)らどの打者もミート力が高い。鹿児島大会では58安打中、50安打が単打。低く強い打球を心がけ、連打で次々と点を重ね、ワンヒットで還れる走塁にも磨きをかけてきた。大振りにならず、着実に点を重ねる試合運びは昨夏、今年のセンバツを経験したからこそ実践できるのだろう。 今村 拓未投手(3年)は最速144キロまでスピードアップし、決勝戦で完封勝利。早瀬 朔投手(2年)、3年生左腕・上川床 勇希投手も控え、継投策でも勝負できる。
8月4日の組み合わせ抽選会ではこうしたAクラス同士の対戦も予想される。抽選会後、各ブロックを見ながらベスト8予想記事も紹介する予定だ。