高橋奈七永“来年5月で引退”電撃表明の胸中語る 28年のプロレス生活「ヘビーでもあった」「人生の第二章を」
(C)デイリースポーツ
「プロレス・マリーゴールド」(13日、新宿FACE) メーンで高橋奈七永がSareeeが持つマリーゴールド・ワールド王座に挑んだが、21分23秒、スリーパーホールドでレフェリーストップをかけられ敗れた。試合後、高橋はリング上で団体が旗揚げ1周年を迎える来年5月に現役を引退することを表明した。 バックステージでは「自分はずっとずっと、勝ちを譲るつもりではリングに立っていないし、負けて当たり前なんてサラサラ思っていない。でも、28年という月日はなかなか、私にとってヘビーでもあったし、本当にたくさんのものを与えてくれました」とプロレス人生を振り返った。 その上で「だから、ここでそろそろ自分の中で区切りをつけて高橋奈七永の人生の第二章を始めていきたい。そんな気持ち。プロレスラーとして引退しますけれども、高橋奈七永の人生はずっと続いていくので、その姿を見せていきたいっていう気持ちもある。だからそのためには五体満足でリングをおりないといけないと思います」と胸中を語った。