セルティックOBがリーグカップ決勝での古橋亨梧の活躍に期待!「優勝すれば彼がその成功の中心にいる理由しかない」
元セルティックのクリス・サットン氏は、スコティッシュリーグカップ決勝での古橋亨梧の活躍に期待した。 15日にスコティッシュリーグカップ決勝を迎えるセルティック。昨シーズンはまさかの早期敗退を喫した同チームは、順調に決勝まで駒を進めて、今シーズン最初のタイトルを懸けてオールファームの宿敵レンジャーズと対戦する。 そんな一戦で注目を集めるのが古橋。今シーズン公式戦8ゴールを挙げるストライカーはレンジャーズ戦を得意としており、2年前の同大会決勝の同カードでは2ゴールを挙げる活躍を見せるなど、ダービー15試合で8ゴールを記録している。 サットン氏は古橋についてイギリス『デイリー・レコード』のコラムの中で「キョウゴは浮き沈みがあった。しかし、レンジャーズ戦に関して、セルティックのストライカーは基本的にファンタスティックだ」と綴り、期待を続けた。 「日本人ストライカーがハムデンでの一戦でオールドファームでの素晴らしい記録を伸ばせないと考える理由がない。ビッグプレイヤーはビッグゲームで活躍する。スコットランド内でこれ以上に大きな戦いは存在せず、近年この対戦でこのストライカーを凌ぐ選手はいない。レンジャーズ戦でのキョウゴの近年の成績は素晴らしく、セルティックが日曜日に優勝することになれば、彼がこの成功の中心であると考える理由しかない」 「キョウゴにとってこの1週間は対照的なものになった。先週土曜日の彼のハイバーニアン戦でのゴールはとても卓越していた。しかし、火曜日の夜にキョウゴはチャンピオンズリーグの最初のアウェーゴールを取ることを熱望していたが、彼の夜ではなかった」 「キョウゴはこの数年間、レンジャーズにダメージを与えることを彼の仕事にし、決勝や準決勝でナショナルスタジアムでそうできるための能力が彼にはある。確かに、5月のスコティッシュカップ決勝で勝利するためにアダム・イダが必要だった。しかし、キョウゴはセルティックが3-0で勝利した今シーズン最初の対戦で素晴らしいゴールを決めてオールドファームでの調子を取り戻した。あれは今シーズンの最も目を引くパフォーマンスの1つだった」